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【徹底検証】新型コロナの発生源はやはり中国か!?生物兵器製造過程での流出を示す疑惑の数々

(出典:泉城の古代日記 コダイアリー)

新型コロナウイルスの流行は、未だに世界中の人々を恐怖に陥れています。

ワクチンが開発されたことで、段々と落ち着いていくことを願いますが、このワクチンもインフルエンザと同じく、数か月すれば効果は失われてしまいます。

ですから、このウイルスに対する絶対的な効果があるワクチンや薬が出来るまで、私達はまだまだ安心することは出来ません。

武漢市が2019年の12月31日に、新型の肺炎が流行っていることを発表したのが世界発ですから、武漢市が発生源と考えるのは、自然なことでしょう。

しかし、中国政府は武漢市を封鎖までしましたが、外国からウイルスが運ばれてきた可能性が高いと言い続けています。

また、新型コロナはコウモリから人間にと感染したとされていますが、本来はコウモリから人間に感染するウイルスはないそうです。それが、何故このようなことになったのか。

これについては、様々な見解があり、まだまだ原因は解明されていませんが、中国が密かに生物兵器(爆弾等ではなく、病原微生物を人間に対して撒くこと)を作る過程で出来た物が、何らかの原因で研究所から拡散し、このように世界中に蔓延するような事態になった、とする見方が新型コロナ発生当時からささやかれているようです。

これから、その説を検証していきたいと思います。

新型コロナとは

新型コロナとは、そもそもどのような病気でしょうか。

中国の武漢市から発生したので、当初は武漢肺炎と呼ばれていました。

しかし、現在正式名称はCOVID-19(コヴィット ナインティーン)です。

新型コロナは、簡単に言えば新型の「肺炎」です。

ただ、普通の肺炎と違い、まず潜伏期間が2週間と長く、その間に周囲の人に移してしまう恐れがあります。

そして、罹ってしまうと、普通の肺炎より肺の広い部分が炎症を起こすので、呼吸困難を起こしやすくなります。当然高熱も出ます。今は、どこの国でも、高度な人工呼吸器(エクモ)やそれを扱える医療従事者が求められています。

また、高齢者や基礎疾患(糖尿病、高血圧、慢性の肺の疾患、肥満症等々)を持った人は重症化しやすいことがわかっています。

逆に、乳幼児は熱すら出さず、感染したことに気づかないまま済むことや、若者も症状が出ないか、出ても軽く済む傾向にあります。

新型コロナウイルスが広まった流れ

ではまず、このウイルスがどのようにして、世界中に広まって行ったのか、その経緯から見ていきたいと思います。

2019年11月、12月

中国の湖北省武漢市の海鮮市場の従業員や客達が、従来とは違った肺炎を発症。更に、その家族にも感染し、武漢市内で“謎の肺炎”が大流行。

大勢の患者が病院に押し寄せ、医療機関は機能不全となり、院内や道路で死亡する患者もいました。

武漢市の若い眼科医である李文亮(りぶんりょう)医師が、この肺炎は今までに見たことのない新型の物だとSNSで警告を流したことを国からニセ情報としてとがめられ、それからは情報が中国国民にすらわからない、といった状態になりました。

この医師は後に新型コロナで死亡しますが、国からとがめられた彼が、きちんとした治療を受けられたかどうかは誰にもわかりません。

SNSで警告後、警察の処罰を受けていた中国の医師、李文亮氏。
その後自らも新型コロナに感染し死亡。(出典:SNSから=ロイター)

以下は李文亮氏に関するニュース記事。

昨年末に「新型コロナ」警告で処罰された中国人医師が死去

中国の武漢市の病院で2月7日未明、眼科医の李文亮医師が新型コロナウイルスによる肺炎で死去したことが複数のメディアで報道された。李医師は昨年12月に、インターネット上で感染拡大を警告し、根拠のない噂を拡散したとして警察の処罰を受けていた。

〜〜(中略)〜〜

また、彼自身も診察を行っている際に感染し、1月12日に入院。2月1日になって新型コロナウイルスに感染していると診断された。

〜〜(中略)〜〜

中国の最高人民法院(最高裁)はその後、警察が李医師に対して取った行動は不適切だったとの見解を示し、武漢警察に訓戒を行っていた。
「関係者が、当時は噂とされた情報を信じ、SARSの際と同様にマスクの着用や消毒などの適切な対応を呼びかけていれば、感染がこまで拡大することは無かった」と最高人民法院は指摘した。

引用元:Forbes JAPAN

亡くなるまで、新型コロナの症状を関係者に伝え続けた李文亮医師。

呼吸困難と高熱の症状が写真からもわかります。

他にも、まだ新型コロナ発生がわからない時期に、亡くなった医師は何人もいるようです。

12月31日、やっと武漢市衛生健康委員会が、原因不明の肺炎が発生していることを世界に発表しました。

日本では、2020年1月14日に武漢市滞在歴のある男性(中国人)が、新型コロナの第一例目として報告されました。中国から日本に来る時に、解熱剤を飲んで中国と日本の空港をパスしたようです。

その後の世界での流行状況

主に中国の思惑で運営されているWHO(世界保健機構:人間の健康を守る国際連合の機関の1つ)は、中国からの圧力で、当初この新型ウイルスの重大性を世界に知らせることなく、「心配は要らない」と言いました。

しかし、2020年1月30日には「緊急事態宣言」を、そして、世界中に患者が増えたところでやっと、3月11日に「パンデミック(世界的な大流行)」であることを認めましたが、時既に遅し、でした。

新型コロナの恐ろしさをWHO(中国)が隠したばかりに、世界中にウイルスが広がってしまったのです。

アメリカやヨーロッパ、特にイタリア、スペイン、イギリスを中心として、感染者数も死亡者数もどんどん増えていき、医療崩壊も伝えられました。

去年の2020年4月12日現在、患者数が欧米と比べると劇的に少ない日本ですら、感染者数は1万人を超え、11,496例、死亡者数277例に上っていました。

マスクは2020年1月末頃から品切れとなり、私達日本人は手作りマスクを作る等して対応しましたね。

2021年に入る直前から、イギリスと南アフリカで変異型のウイルスが発見され、日本にも既に変異型が何百例も見つかっており、私達は新たな変異型コロナウイルスとの闘いに臨まなければならない事態となっています。

WHOの困った実態

何より大事なのは、新型コロナの発生源と原因を突き止めることです。

そして、ウイルスを研究して、それに有効な治療薬や治療法を見つけることでしょう。

武漢市は、発生場所は武漢市にある海鮮市場と言っています。

しかし、現在ではこの説は中国以外からは否定されています。

世界では、コウモリのコロナウイルスは人間にうつらないことから、ウイルスを扱う研究所から漏れたのではないか、と思っているようです。

このような新しく危険なウイルスが発見された場合、その国はWHOに報告しなければなりません。

そして、WHOは速やかに当事国を調査し、専門家と協議の上、世界への感染の拡大を最小限に押さえなくてはなりません。

WHOがこのような措置をすぐに講じなかったのには、訳があります。

中国はずっと発展途上国を資金面で支援してきました。

WHOの事務局長であるテドロス・アダノム氏はエチオピア出身ですが、エチオピアも中国から多くの資金を得て、国を近代化してきました。

2017年の事務局長選挙では、中国政府がテドロス氏への投票キャンペーンを行ったので、同じく中国から支援を得ている発展途上国の票がテドロス氏に集まり、彼は当選したのです。

その為、新型コロナに関しても、中国の言うことを聞くことを優先したものと思われます。

WHO事務局長に初のアフリカ人 エチオピア元保健相

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は23日、ジュネーブで開催中の総会で事務局長選挙を行い、エチオピア元保健相のテドロス・アダノム氏(52)を選出した。アフリカ人のWHO事務局長は初めて。7月1日付で就任する。任期は5年。国境をまたぐ人の往来が活発になり感染症が世界に広がりやすくなるなか、世界の公衆衛生の改善に向けて陣頭指揮をとる。

引用元:日本経済新聞

WHOの武漢市調査

武漢市はともかく、中国が武漢市が発生源であることを認めなかった為、新型コロナの感染が広がる中、WHOの調査団が武漢市に入ることが出来ませんでした。

そして、やっと本格的な調査に入ったのが、2021年の1月~2月にかけてでした。

発生から1年以上経った段階での調査は、研究者に言わせると

「100%証拠はなくなっている」

とのことです。

現に、海鮮市場は、2020年初めに徹底的に消毒された後に閉鎖されています。

そこから、どんな証拠が見つかるというのでしょうか。

WHOの調査箇所

更に、WHOの調査チームが案内されたのは、当初感染が始まったとされる海鮮市場から20kmも離れた別の市場でした。

WHO調査 武漢の市場を視察 多くの患者確認の海鮮市場と別場所

2021年1月31日 11時31分 

新型コロナウイルスの発生源などの解明に向けて、中国・武漢を訪れているWHO=世界保健機関の国際的な調査チームは、31日、市内の市場を視察しました。

〜〜(中略)〜〜

この市場は、感染拡大当初、多くの患者が確認された海鮮市場とは20キロほど離れた別の場所で、中国政府は感染が拡大する中でも対策が成功し、去年2月からの都市の封鎖期間中、住民への食糧の供給を支えたなどと宣伝しています。
調査チームは、30日もおよそ2時間半にわたって中国共産党の指導のもと、感染の封じ込めに成功したと宣伝する展覧会を視察していて、中国側としては、国際社会から初期対応への遅れが指摘される中、対応の正当性をアピールするねらいがあるものとみられます。

引用元:NHK NEWS WEB

そして、中国は海外からの輸入食品にコロナウイルスが付いて、中国に流入したと主張しているので、冷凍倉庫、更には、中国がいかに新型コロナの感染を抑えることに成功したかを展示した展覧会場でした。

また、後述するP4研究所(世界最高レベルのウイルス研究所。武漢市南部にある)は4時間かけて調査したと言いますが、後に述べるように、ここからウイルスが漏れた可能性はほぼ無いので、無駄な4時間だったと言えるでしょう。

調査チームが、発生源であろう国から指定された場所だけを各1時間ずつ(展覧会は2時間)見ただけで、果たして調査と言えるでしょうか。

こんなところにも、感染当初中国の思惑でパンデミック宣言が遅れたことを、WHOがまるで反省していないことがわかります。

WHOの会見

このような調査とも言えない調査の後、WHOは会見を行いました。

果たしてその内容は、中国人の専門家梁万年(りょうまんねん)教授が、

「武漢市の卸売市場が感染起源ではない。中国の野生動物から新型コロナは検出されていない」

と会見をリードし、調査チームの長であるデンマークのピーター・エンバレク博士も

「実験室からウイルスが流出した可能性は極めて低い」。

挙句の果てに、梁教授は、

「2019年後半に武漢市で新型コロナの流行は確認されなかった」

という驚きの発言をしました。

WHO、実験室からの流出否定 中国主張の冷凍食品説も調査へ―新型コロナ発生源

 中国国家衛生健康委員会の梁万年・専門家チーム長は会見で、2019年12月より前に武漢で感染が広がっていたことを否定。初期に集団感染が確認された華南海鮮市場については「どうやってウイルスが市場に流入したかは特定できない」と述べながらも、冷凍食品により海外から持ち込まれた可能性をにじませた。

 調査団は日本を含む世界の専門家ら14人で構成されていた。先月14日に武漢入りし、2週間の隔離措置の後、活動を本格化。病院や市場、研究機関などを訪問した。
 しかし、実質1週間の調査期間には、コロナとの闘いを宣伝する展示会など科学調査とは無関係な視察先が幾つも組み入れられた。日程は終始、中国ペースで進んだ。

引用元:JIJI.COM

2019年12月31日の武漢市衛生健康委員会の発表はなんだったのでしょう?

調査チームの一員は、マスコミのカメラに向かって、

「真実が解明されるには、10年はかかるだろう」

と言っていましたが、そもそも感染が発生した海鮮市場も見ていない=証拠物は手に入っていない状態、で、どのような調査を行えるというのでしょうか。

新型コロナ起源解明にはほど遠く WHO調査団は中国・武漢で何を見たのか

 新型コロナウイルスの発生源を調べる世界保健機関(WHO)の国際調査団が9日、中国湖北省武漢市での現地調査を終え、記者会見に臨んだ。調査団とともに会見した中国の専門家は、ウイルスの由来が武漢以外の場所であることを強く示唆し、「武漢起源説」に区切りをつけたい思惑をにじませた。しかし、今回の調査では発生源の解明には程遠く、現地視察は中国主導で実施されたことを印象付けた。(上海・白山泉、北京・中沢穣)

引用元:東京新聞 TOKYO WEB

武漢市のウイルス研究所

WHOの会見にあった「実験室からの流出はない」というのは、何を意味しているのでしょうか。

それは、武漢市に複数あるウイルス研究所で、昔から様々なウイルスの研究が進められているからです。

ウイルス研究所は、その性格上厳格な安全体制の元に運営されなければなりません。しかし、中国では必ずしも世界基準に従っていない研究所もあるようなので、世界は中国の研究所からウイルスが漏れた可能性を捨て切れないのでしょう。

毒物研究の中心地 武漢市

武漢市には、有名な2か所のウイルス研究所があります。

どちらも長江の南側にあります。

1か所は武漢市武昌区に、1956年に設立されたもの。ここでは、ウイルス学、土壌微生物学、植物病理学、微生物辺医学・遺伝学及び育種学が研究されています。

もう1か所は、武漢市江夏区で2018年から活動を開始しています。この研究所は通称P4研究所と呼ばれ、フランスの技術と資金、またアメリカの資金によっても運営される、世界最高レベルのウイルス研究所です。世界中から博士号や修士号を取得した研究者が日夜研究に励んでいます。

【あまり知られていないそれ以外のウイルス研究所

上記2か所の他に、長江の北側の海鮮市場がある一帯には、毒物(ウイルス)研究所が2か所(おそらくそれ以上)あると言われており、以前から空気が悪かったり、奇妙な病気が流行ることがあり、昔から、毒物製造所があるのではないか、と疑われてきたそうです。

そこから、長江の北側、海鮮市場の近くにある2か所の研究所が感染源ではないか、という説が唱えられました。

その噂されている2つの研究所が、武漢市疾病予防管理センター(海鮮市場から280m)と中国科学院武漢病毒研究所(海鮮市場から12km)です。

どちらの研究所も、他の研究所より多くのコウモリを仕入れ、コウモリのコロナウイルスを中心に研究していました。

上記の武漢市疾病予防管理センターと中国科学院武漢病毒研究所が感染源だとする説は、武漢市の肖波涛(しょうはとう)教授ともう1人の中国人科学者が、新型コロナの発生源を調べた結果を発表したものですが、現在は消されています。

そして、2名の方も行方不明となっています。

中国政府の手が入ったのでしょうか。

この2人以外にも、感染源を調べて公表した専門家は何人も行方不明のままです。

また、毒物研究で高名な台湾生まれアメリカ在住の杜祖健(と そけん 英語名:アンソニー・トゥー)博士は、松本サリン事件の解明のきっかけを作ったことでも有名な科学者ですが、彼も武漢市の北側の研究所からウイルスが漏れた可能性が高いと見ています。

P4研究所感染源説の謎

当初はP4研究所からウイルスが流出したのではないか、と疑う声が上がっていました。

しかし、P4研究所は、海鮮市場から32kmも離れています。しかも間には長江が流れています。患者が殺到した湖北病院と協和病院、いずれも長江を挟んで北側の海鮮市場側でした。

(出典:泉城の古代日記 コダイアリー

上記地図左下にある「武漢国家 生物安全実験室」がP4研究所です。

地図の一番上にある白い丸部分が「海鮮市場」です。長江の北側を漢口地区と言い、近くに、医療崩壊を起こした病院が幾つもあります。

それにも関わらず、今でもP4研究所からウイルスが漏れたという説が、世界では有力です。

これは、世界では中国のP4研究所が世界最大ともいえる、1500株ものウイルスを保有し研究しているからです。

世界中の研究者がこのP4研究所を知っているので、自然とここが感染源だと考えると思われます。

このP4研究所感染源説を中国が強く否定しないのは、中国政府による情報操作の一環とも考えられます。

つまり、中国は、P4研究所からウイルスが漏れた事実は無い、と主張した上で、WHOにも調査させることで、他の研究所からの漏れから世界の目を反らしているのではないでしょうか。

ノンフィクション作家で、近年中国の脅威を訴えている河添恵子氏は、これらのことや自らの調査の結果、ウイルスが流出した研究所はP4研究所ではなく、肖波涛教授が示した海鮮市場の近くにある毒物研究所ではないかと推察しています。

生物兵器製造か:中国が自国を感染源であることを否定する理由

自分の国で新しい疫病が発生したというのは、快いものではありませんが、問題はそこではなく、世界が1つになって、新しい疫病と闘うことが最も大切なことでしょう。

それにも拘らず、中国共産党は、新しい疫病の発生源について、何が何でも中国ではない、と主張し続けています。

アメリカの生物兵器によるものだとまで言っています。

アメリカは世界で一番新型コロナの患者数が多いのに、です。

台湾と北朝鮮がすぐに国境を封鎖した理由は生物兵器?

新型コロナ発生とほぼ同時に、台湾は中国人を母国へ送り返し、台湾人を帰国させ、以後は中国人の入国を拒否しました。

また、中国と国境を接する北朝鮮は、中国からの経済的援助を受けなければ成り立たないにも拘らず、すぐに国境を封鎖しました。

これは、新しい疫病に対する措置として当たり前と言えますが、一方日本や欧米は中国が情報を制限したことと、WHOの「必要以上に怖がらないように」との言葉を信じ、中国人の入国拒否がこれら両国よりは遅れました。

日本に至っては、インバウンドを期待して、2月の中国の春節(お正月)休みで来日する中国人が去ってから、中国人の入国を拒否した位遅れました。政府のそのような措置の所為で、日本中に新型コロナが広まってしまいました。

先述の川添恵子氏は、台湾、北朝鮮両国が、中国の武漢で毒物の研究、それもただの研究ではなく、『生物兵器』としても使えるような危険なウイルスの研究をしていたことを知っていたと見ます。

だから、とんでもないウイルスが流出した危険性を考え、すぐに中国との関りを断ったのだろうと考えています。

確かに、2国の措置は素早く、しかも北朝鮮に至っては、中国の援助が無くなることによって、国民の生活が益々苦境に陥ることをも無視して、とにかく国境を閉ざすことを優先しました。

どちらも中国とは関係の深い国ですから、中国についてどの国より深いところまで知っていて、生物兵器にもなり得るウイルスが広まっている、と捉えた可能性は高いでしょう。

コウモリから人間への感染はない

自然の状態で、コウモリのコロナウイルスが人間に感染することはないと言います。

それでは、何故パンデミックが起こる程人間に広がったのでしょうか。

門田隆将氏の「疫病2020」の中には、恐らく武昌区の研究所かP4研究所に勤める女性研究員が、新型コロナが流行る前に発表した論文が、世界中の研究者の間で大問題になったと書かれています。

この女性研究者は、人間には感染しないはずのウイルスをいじったら、人間が持つある種類のたんぱく質に感染出来るようになった、と発表したのです。

人間に感染しないものを、わざわざ感染するようにした、とは恐ろしいことです。

この論文に載っているウイルスに関しては、公表しているだけに、生物兵器を作る為、と考えるのは無理がありそうですが、中国が生物兵器を作っているという噂は海外では以前からあったので、研究者の間で大問題になったと思われます。

人間以外の動物に感染していない謎

これは川添恵子氏も指摘している点ですが、コウモリが持つウイルスは、原則人間にはうつらないそうです。しかし、他の動物にはうつってもおかしくありません。

実際WHOの会見の中で、梁万年教授は

「中国の野生動物から新型コロナは検出されていない」

と言いました。

これを、別の見方で捉えると、

「(新型コロナは)人間にだけ感染するウイルスである」

となります。

自然では人間に感染しないのですから、人間にだけ感染するウイルスを作っている、これは生物兵器に通じます。

更に、当初新型コロナの患者が爆発的に病院に押し寄せたのは、武漢市北部にある海鮮市場の辺りでした。

そこから、川添恵子氏の言うように、武漢市北部の毒物研究所が生物兵器を作っていて、その過程でウイルスが市中に漏れた、と考えられるのです。

P4研究所の「4」とは、最高レベルの安全体制が取られている研究所に与えられる数字です。これより劣る研究所はP3となります。但し、国際的な基準は定められていません。

P4研究所から、ウイルスが漏れることは流石に無いと信じたいものです。

中国のウイルス研究所の難点

2018年に活動を開始したP4研究所ですが、アメリカは、この研究所内での衛生管理に大きな問題があると、その年から指摘していました。

危険なウイルスを扱っているのに、ずさんな方法を用いていると言うのです。

これは、門田隆将氏の本の中でも書かれています。

YouTubeでは既に消されているようですが、筆者が見たものは、研究所の中で、研究員達(アジア系に見えました)は、マスク、研究用手袋、頭と顔をすっぽり覆うキャップを付けていないことがありました。

それがどこの研究所かはわかりませんでしたが、ネズミを素手で持っている場面を見て、ゾッとしたこともあります。

P4研究所はエボラ出血熱やSARS、HIVといった、非常に危険なウイルスを扱っています。

ここでは、そこまでずさんだと、日常的に危険なウイルスが流出しかねませんし、各国から研究員が集まっていますから、安全性には気を付けていると思われます。

そこで、ウイルスが漏れたのは、武漢市の海鮮市場ではなく、武漢市北方に昔からある毒物研究所ではないかと考えられるのです。

中国の生物兵器製造を世界はどう見ている?

日本の与党には、中国びいきの国会議員もいて、中国が生物兵器を製造しているかどうかには、あまり関心がないようです。

しかし、世界では、このことはよく知られているようで、中国にP4研究所を造る際、フランスの研究者の中には、中国にウイルスの技術提供することを懸念する声が上がっていたそうです。

生物兵器製造に応用するのではないか、という懸念です。

中国の世界征服への侵略が止まらない

中国は、ここ何十年と毎年軍事費を増やし、フィリピンがアメリカ軍との合同演習を破棄した途端、南沙諸島に軍事施設を作ってしまいました。

アメリカ軍の脅威がなくなったからです。

日本の尖閣諸島も自国の領土だと一方的に主張し、毎日のように軍も関係した船舶を尖閣諸島に何十隻も来させています。これについては、繰り返し報道されるニュースでご存知でしょう。しかし、正しい情報を得たければ、ネットでの報道を見ることをお薦めします。

地上波の番組は、どれもテレビ局の上部の思惑通りのニュースしか流さないので、なかなか真実を知ることが出来ないからです。

中国は、尖閣諸島を日本を占領する足掛かりにしようとしているのでしょうか。

尖閣諸島は日本の領土であり、過去には中国もそれを認めていた証拠は幾つも残っているのに、です。

中国の世界征服の企みは、実現化される恐れが強いのです。

その為には、国際条約で禁止されている『生物兵器』すら、使いかねないと言えるかもしれません。

まとめ

生物兵器は、1925年からその使用を国際的に禁止されています。

しかし、核戦争を起こさない為に、その抑止手段として、大国は競って核兵器を造っています。

生物兵器もこれと同じで、生物兵器を撒かれた時の対処策をさぐるという目的で、現在でも生物兵器が作られている可能性は高いと思われます。

また、中国は世界でも数少ない共産党の一党独裁の国で、中国国内の情報は総て党が握り、国民ですら正しい情報を教えられなかったり、後から聞かされたりといった状態です。

現在、中国が国際法や国際的なルールを無視して、ウイグル自治区の人々を虐待したり、公海上に基地を造ったりしているのを、世界は止めることが出来ません。

中国が本当に世界を共産党政権で支配しようとしているなら、生物兵器ばかりでなく、それ以外の中国にとって有効と思われる兵器を造ることに、何の自責の念も感じないでしょう。

世界の国々は、既に中国の生物兵器製造に疑いの目を向けています。

日本もこのことは頭の中に刻んでおくと共に、このような研究が行われないような世界を創っていきたいですね。