2001年9月11日の午後10時頃、テレビのニュースを見ていた方も多かったことでしょう。
画面は、9月11日朝のニューヨーク。
WTCの略称で知られるワールドトレードセンターのツインタワー北棟から黒煙が出ている映像が映されていました。
これが、2001年9月11日に起こった「アメリカ同時多発テロ事件」の始まりでした。
しかし、この事件には、多くの謎があり、例えばツインタワーが崩壊したこと自体があり得ないことであったり、事件後すべての飛行機の発着陸が禁止されたにも拘わらず、ビン・ラディンの一族だけには出国の許可が下りていたりと、幾つもの疑問点が浮かんできました。
そもそも、パパ・ブッシュ元大統領は、ビン・ラディン一族とは、ビジネスを通じた関係にあったのです。
これらは何を意味しているのでしょうか。
本記事では、9.11にまつわる様々な疑問点を考察するとともに、本当に「でっち上げの出来事だったのか」を検証していきます。
9・11事件とは
それでは、まず9・11事件とはどういう事件だったのかを見て行きましょう。2001年9月11日、アメリカ東部時間午前8時46分、1機の旅客機がマンハッタンにあるワールドトレードセンター(WTC)のツインタワー北棟に激突しました。
その後、南棟にも同じく旅客機と思われる飛行体が激突し、この時点で政府はテロに依る攻撃と断定しました。
ところが、この2棟への攻撃だけではなく、その他にも、アメリカ国防総省(通称ペンタゴン)にも飛行体が突入しました。
更には、ハイジャックされた旅客機がホワイトハウスを狙ったとようですが、乗客が家族へ電話した内容で判明したところでは、勇敢な男性乗客達がコックピットに突入してハイジャック犯と闘ったようです。
しかし、残念ながらこの機はペンシルベニア州シャンクスビルに墜落してしまいました。
一度に4機がハイジャックされ、アメリカの象徴であるビルや、あろうことか国防総省にまで激突した、前代未聞のこの事件は、たった1時間24分の間に行われたのです。
テロ犯が余程綿密な計画を立てていたことがわかります。
旅客機に乗っていた人やツインタワーにいた人、また消防士など、犠牲者は2,973人にも達し、そのうち1,161人の遺体は未だに確認されないままだと言います。
アメリカ政府は、その日のうちに、このテロをウサマ・ビン・ラディンが率いるアルカイダの犯行と推定、その後、空港のカメラに犯人と目されるイスラム過激派要員達が写っていたこともあり、テロはアルカイダに依る自爆テロと断定されました。
そして、アメリカ軍は、同年10月アルカイダの拠点であるアフガニスタンの空爆を開始、更には大量破壊兵器を開発しているという理由で、イラク戦争へと進んでいきました。
しかし、この事件にはおかしな点が実に多く、事件直後から様々な専門家から疑念の声が上がっていました。
マイケル・ムーア監督の映画「華氏911」も、この事件がアメリカ政府や軍に依る『自作自演説』を取っています。
では、この事件が疑念を持たれる多くの点を、まず挙げてみたいと思います。
9・11の謎
ブッシュ大統領の謎
9・11当日、当時のブッシュ大統領はフロリダの小学校にいました。
しかし、2機目がツインタワーに激突したこと、更に「アメリカは攻撃されています」と補佐官から耳打ちされても、大統領は11分間もその場を離れることなく、予定通りに児童達に本の朗読をしました。
補佐官から耳打ちされた時の大統領の茫然とした顔は、世界中に放映されました。
何故、大統領はすぐに行動を起こさなかったのでしょう。
アメリカが攻撃されている、と聞いた国のトップが小学校から走り去っても、誰が非難するでしょうか。
更に、奇妙なことに、大統領は後日、
「WTCに1機目の飛行機が激突するのを、小学校でテレビで見た」
と言ったのです。
1機目がツインタワーに激突したのが、8時46分。
一番早い特番が8時48分だったと言います。事件が起きて初めてテレビ放送
が始まったのに、大統領はどこの“テレビ”で1機目の激突を見たと言うのでしょうか。
もう1点。
大統領に対しては、9・11以前に、アルカイダに依るテロがあることを政府のスタッフから複数回指摘されています。
それなのに、その場で11分間も時間を無駄にしたのは、やはり大統領がこの計画を知っていて、ビル崩壊を待っていたということなのでしょうか。或いは、4件のテロが総て計画通りに終わるのを待っていたのでしょうか。
ペンタゴン、シャンクスビルにはミサイルが使われた?
国の、それも世界の大国アメリカを守る国防総省であるペンタゴンに、いとも簡単に飛行機が突入したことも、大きな謎です。
勿論、ペンタゴンの周囲は地対空ミサイルが設置されていますから、友軍の信号を出さない飛行体は直ちに撃ち落されることになっています。
それなのに、これはいったいどうしたことでしょう。
また、ペンタゴンには旅客機が激突したとされていますが、その割には壊れた部分が小さ過ぎるのです。ペンタゴンは頑丈に出来ているので、旅客機なら両翼が壁に当たって止まり、旅客機の後部は外に残る可能性が高いのです。
ところが、旅客機の残骸も、更には乗客の遺体も当日の写真には写っていません。
また、残された残骸は、旅客機としては小さ過ぎるエンジンでした。
それは、ペンシルベニア州シャンクスビルに墜落した旅客機も同じなのですが、ペンタゴンとシャンクスビルでは、旅客機の残骸や乗客の遺体、といった物が散乱している、という状態には見えません。
私達日本人はJAL123便や名古屋空港に着陸を失敗した中華航空等、旅客機が墜落した場合の惨状をよく知っています。
現場は機体の大きな残骸が散乱し、それを重機でどけたり、カッターで切りながら、生存者を助け出しますね。
それだけに、ペンタゴンにはミサイルが撃ち込まれ、シャンクスビル(すぐに立ち入り禁止となり、未だにそれが続いています)では、旅客機がミサイルに撃ち落とされたと見る人が多いです。
それは、シャンクスビルに墜落した旅客機の残骸や乗客の持ち物は、13㎞の範囲に亘って散らばっていたからです。普通は墜落現場に集中します。
このように広範囲に残骸が散らばるのは、旅客機がミサイル等で攻撃された場合だと元パイロットや、航空専門家は言います。
ホワイトハウスに向かっている旅客機があると聞いた、チェイニー副大統領は、こうした場合の権限を持たなかったにも拘らず、大統領とも国防長官とも連絡が取れなかった為、独自の判断で、一般乗客が乗った旅客機を撃墜せよ、という命令を下しています。
しかし、命令を受けたジェット機が旅客機に追いつく前に、旅客機は墜落した、ということになっています。
チェイニー副大統領の命令が、実際に実行されたのかどうかはわかりません。
しかし、現地では、旅客機が墜落する前に、ミサイルが旅客機に当たった時に生じる衝撃波が観測されています。
もし、民間機を軍が撃ち落したことが知れたら、大変な非難を浴びることは間違いありません。それが、ホワイトハウスに突入するのを避ける為であっても、です。
また、13㎞に亘って散らばった機体や乗客の持ち物等は、一般人が拾った物も総てFBIが回収してしまいました。
飛行機からの携帯電話の嘘
ハイジャックされた飛行機から、家族へ電話を掛けた人達がいました。
現状を伝えて、警察等に連絡を頼んだり、覚悟をしたのか家族に「I love you」を告げたのです。或いはシャンクスビルに墜落した飛行機からは、このままハイジャック犯の意のままにはさせない、とコックピットに男性達が飛び込む前に、家族へ別れの電話をかけました。
しかし、この勇敢で有名な話はあり得ないのです。
何故なら、2001年当時、飛行機が飛ぶ10,000メートルもの上空には、携帯電話の電波が届かなかったからです。
当時、条件を変えて何度実験しても、2,000メートル上空まで電波が届く携帯会社はありませんでした。
つまり、コックピットへの突入も、そもそも飛行機がハイジャックされたということからして、作り話である可能性が高いのです。
ペンタゴンが狙われた理由
ペンタゴンが狙われた理由として挙げられているのが、軍が多額の使途不明金を出していた、という事実です。あろうことか、2000年度1年間で、アメリカ国家予算の半分にも上る使途不明金が見つかり、それをラムズフェルド国防長官が発表したのが、9・11の前日の9月10日のことでした。
そして、9・11でミサイルと思われる物体が激突したのは、国防長官がいる場所ではなく、会計管理部署でした。しかも飛行体が激突する6分前に内部で爆発があったと、生き残ったスタッフが証言しています。
そして、続く飛行体の激突で、会計士達も会計書類も総て燃え尽きてしまい、使途不明金の調査は不可能となりました。
ここでも不可思議なことはまだあり、旅客機が激突したにしては、当初駆け付けた消防士達は、
「(乗客の)遺体は無かった」
と、言っていたのです。
ところが、その後、消防士達は、遺体については沈黙を貫いています。
つまり、9・11の目的とは直接関係はありませんが、「この機に乗じて」行われた使途不明金を誤魔かす為の自作自演ではないかと、疑われています。
恐ろしいことです。
飛行機4機のうち少なくとも2機は遠隔操作で激突した?
有人の旅客機でも、既に地上からの遠隔操作で運行することが出来ます。
これは、コックピットでパイロットが離陸後「自動操縦」に切り替えるシステムとは違います。
飛行機の先端部にコンピューター操作が出来るようにチップを取り付け、地上からその機を操縦してしまうのです。
こうなると、パイロットはどうやっても、自分で操縦が出来なくなります。
また、パイロットが急病に罹った時などは、安全に飛行機を着陸させるという利点もあります。
ツインタワー南棟とペンタゴンに激突した2機は、どうやらこの手法が使われたのではないかと言われています。
この2か所からは、飛行機の残骸らしき大型の物や、そもそも駆け付けた消防隊の話に依れば、遺体が見つかっていないからです。
ペンタゴンには大きな両翼を持たない飛行体が激突したのは、間違いありません。破壊された部分が小さ過ぎるのです。
また、残された飛行体の残骸も、旅客機の物としては少なく、見つかったエンジンも旅客機のエンジン(直径約2m以上)とはとても思えない程小さな物(直径70~80cm位)でした。
元々ペンタゴンに突入したとされたのは、77便と呼ばれた旅客機でした。
この機は、ダレス空港を離陸した後、急に進路を変えたので管制塔がコンタクトを取ろうとしましたが、取れず、その後77便はレーダーから消えてしまったのです。
その後、いきなりレーダーに写った機影は、旅客機とは思えぬ猛スピードで、ペンタゴンへ向かっていたというのです。管制官達は、
「これは空軍機だ」
と思ったそうです。
そして、翌9月12日、ある新聞には
「9月11日、ペンタゴンが襲われている時、また別のハイジャックされた旅客機が墜落していた」
という記事が載ったのです。
それなのに、その後続報は二度と報道されませんでした。
もし、これが77便だったとしたら、77便に見せかけてミサイルをペンタゴンに撃ち込み、77便自体は墜落した、と話は合うのですが、ペンタゴンにミサイルを撃ち込めるのはアメリカ軍しかいません。
そしてそのようなことは、大統領の許可が無くては絶対に出来ないことになっています。
つまり、大統領はペンタゴン襲撃を知っていたことになります。
それは、ホワイトハウスすら狙った、とアメリカ国民の怒りを頂点に持って行く為の要素作りなのでしょうか。
アメリカ国民を怒らせなければならない理由は後述します。
ツインタワーはなぜ崩壊したのか
ここからは、アメリカ政府やその他一部の人達に依って計画的に壊された、という陰謀論について詳しく見ていこうと思います。
このツインタワーこそ、アメリカ経済の中心地マンハッタンの象徴的存在だったからです。
鉄筋のビルは火災で崩壊しない
アメリカ政府の見解としては、
「WTCビルは、火災に依る熱に鉄骨のジョイントが耐えられなくなり崩壊した」
ということになっています。現場が相当な高温になっていたというのです。
しかし、この説には無理があります。
当時も、そして現在でも、世界中で鉄筋の高層ビルが火災で崩壊することはありません。
それは、アメリカでも、1945年B25がエンパイアステートビルに激突し火災が発生していますが、ビルは崩壊するどころか、事故の2日後には営業を再開していることでもわかることです。
また、飛行機の燃料は燃えても最高で摂氏982度までしか上がらず、その温度では鉄骨が溶けることはありません。ましてやあのように大きな高層ビルが崩壊するなど考えられないことなのです。
それで、早くから
「ツインタワーは、サーマイトという爆発物に依って崩壊した」
と述べた物理学者がいました。
しかし、彼が自説を主張するYouTubeは、すぐに削除されてしまいました。
また、現場の写真は数多く撮られていますが、その中に、飛行機が突入して壊れたビルの外壁の間から、助けを求める女性が立っている写真があるのです。ビル内部が相当な高温であれば、その女性は生きて立っていることが出来たでしょうか。
他にも、ビルの中から手を振ったり大きなハンカチを振って、助けを求めていた大勢の人達がいたのです。
日系人の設計士の緻密な設計
WTCのツインタワーは、実はミノル・ヤマザキという日系人が設計しています。
彼は、自身が発案した“チューブ構造”を取り入れています。これは、ビルの外壁に多くの縦の柱を沢山並べることで、ビル内部の柱の数を少なくし、内部の有効面積を飛躍的に広くするのに役立ちました。
一方、ビルの中心部にエレベーター、階段、シャフトを配置することで、中心部を強い構造にしてあります。これからも、ツインタワーが崩壊しにくい構造であることがわかると思います。
現に、彼の設計通りにビルを建築した人達は、このビルにはジェット機が2~3機突っ込んでも大丈夫だ、と保証しています。
更に、よく考えられていて、外壁にジェット機等が激突しても、そのショックをやわらげるような構造になっていたのです。ジェット機は丁度網戸にボールペンを刺した時の様に、一気にビルの中に全体が突っ込むことなく、先端が中に食い込むような感じで突き刺さるように設計されていたのです。機体の後部は外に出ている、といった状態になるはずでした。
それが、どうしてビル全体が崩壊、などと言うことになったのでしょう。
また、南棟に激突したのは飛行機ではなく、ジェット機からミサイルが発射されたという目撃談もあります。これなら、飛行機はビルに食い込むのではなく、ミサイルに依って破壊された部分から、飛行機全体がビルの中に入ることが出来たでしょう。
これも、イスラム教徒に依るテロにする為に、旅客機が南棟にも激突した、というシナリオの通りに見せる手法のようです。
ミノル・ヤマザキ氏が当時ご存命なら、この不可思議なビル崩壊について、一言があったに違いありません。
ビル解体の様な崩れ方
繰り返しますが、歴史上、鉄筋のビルが火災で崩壊した事例はありません。
しかし、ツインタワーは、まるで爆発物を上手に仕掛けて周囲に迷惑を掛けない、ビル解体作業を思わせます。
写真をよく見ると、まだ崩れる前の下の方の階から、爆発の煙が上の階から下の階へと順々に出ていると解析する人もいます。
ビルの中にいた消防員達も、建物の中で爆発音がしたと言っています。
残骸の鉄は外国に売ってしまう
政府は、崩壊したツインタワーの中から出た鉄骨の一部を軍艦の先端部に使った他は、多くを鉄屑として東南アジアの国々に相場より安く、素早く売っています。
しかも、アメリカの法律では、
「10階以上の鉄骨ビルが火災で焼けた場合は、原因究明が済むまで現場に手を加えてはいけない」
と定められているのに、です。
現場検証も遺体の捜索もそこそこに、現場の状態を崩してしまったのです。
まるで、最初から「ツインタワーは要らない物」扱いしているようです。
ビル崩壊には水爆が使われた
ツインタワーがあった現場には、事務机やパソコンの欠片、といった細かい瓦礫が殆どありませんでした。それらは皆、工事用の水爆に依って粉塵になってしまったからです。
因みに、9・11より前に、アメリカで工事用に水爆が使われていることを内部告発した人物は、全国で講演会をする予定が入っていたにも拘らず、首にゴムの様な物を巻いた死体姿で発見されました。
警察は「自殺」と断定しています。
- ※ 水爆は、原爆よりも製造法も小型化も難しいので、今では保有している国も6か国になっています。
しかし、アメリカでは上記の様に、(違法ですが)大型の建物を壊す時に、小型の水爆を使っていたようです。重機を使ったり、爆薬を使うより破壊力が優れているからでしょう。
これは、上記の人物が告発して初めてわかったことのようです。
また、実際、9・11当日は、通常の10倍の放射能が現場で計測されているのです。また、崩壊したビルの瓦礫からは、通常の55倍のトリチウムが検出されました。
こられの放射能は、水爆を使わなければ検出されるはずがありません。
しかし、上記の人物が亡くなってしまったので、それが真実かどうかはわからなくなってしまいました。当然、それを知っている人達が他にいたとしても、彼の死を見て、口封じをされてしまいました。
そして、9・11の時、現場にいた警官や消防士達は、10年経過した頃から、白血病やガンになる人が次々と出てきました。これは、アメリカ国内でもあまり報道されていないので、他国では知らない人が多いようです。 ※
1973年に竣工したツインタワーの粉塵の中には、アスベストやダイオキシンが大量に含まれていました。
その為、現場で生存者を探した警察犬の多くが、その後次々と死んでいます。
また、生存者を探したり、現場の片づけをしていたレスキュー隊や消防士、その他ボランティアの人達や付近の子供達も、呼吸器の疾患を訴える人が多くいたにも拘らず、アメリカ政府は水爆使用を隠す為か、「もう現場の空気は綺麗」として、工事現場にいる人達に粉塵用のマスクをすることを早々に禁じました。
にも拘らず、政府の高官が現場を視察に訪れた時には、粉塵用のマスクどころか、なんと防毒マスクを着けていたというではありませんか。
事件の本当の目的は?
さて、9・11がアメリカの自作自演だったとすると、一番気になるのは、その目的ですね。
以下に見ていきましょう。
ビルの建替えを安く済ませた?
古くなって、テナントも減っていたツインタワーに、爆発物が予め仕掛けられていたからこそ、あのような崩れ方をしたというのが多くの専門家の一致した意見です。
ツインタワーには、アスベストが大量に使われているので、取り壊し費用だけでも約1200億円かかる計算となるのです。
借主はその費用を払うことなく、更に掛けていた保険で、WTC跡地に新しいビルを建てられる位の莫大なお金まで手に入れています。
軍事産業の再興
当時アメリカとソ連の冷戦も終わりを告げ、平和が叫ばれる世の中となり、戦争ばかりしてきたアメリカの軍需産業は、今まで経験したことのない不況に見舞われました。
軍需産業は戦争が起こらなければ、利益は得られません。
そこで、イスラム教徒を犯人に仕立て上げ、同時多発テロを起こせば、アメリカ国民の怒りと同意を得た形で、アフガニスタン、更には2002年に大統領が名指しした「悪の枢軸国」の1つであるイラクにも戦争を仕掛ける理由が出来る訳です。
そして、その望みは叶えられました。
事件後の法律改悪
アメリカだけを見ても、アメリカの大統領や高官達は、9・11後「米国愛国者法」
という基本的人権の幅を狭める法律や、長らく銀行に預けてある預金や株券、土地は州政府が勝手に取り上げて良いという法律も作ってしまいました。
事件後、一見国民をテロから守る為に作られたと思われた法律の実体は、実は政府や一部の富豪達だけが得をして、一般市民が犠牲となるようなものでした。
あれ以来、アメリカは本当に自由な国から段々と変化しています。
超富豪達・組織に依る「世界統一政府確立」の野望
事件が捏造されたものだとすると、その目的は、一部の超富裕層がより自分達に都合の良い世の中を作る為の一助として、ツインタワーを崩壊させたとも考えられます。
飛行機に乗っていた人や、ツインタワーの中にいた人の中には、反ブッシュ政権の考えを持っていた人もいたのです。
世界はほんの一握りの人間達に依って牛耳られている、とはよく耳にする言葉ですね。また幾つかの組織に依って操られているとも言われます。
この「ほんの一握り」の人々、幾つかの組織とは、6~7家ある世界でも桁外れの大金持ちと、都市伝説ではお馴染みのイルミナティやフリーメーソンを指すようです。
超富裕層とイルミナティ、フリーメーソンとが一体なのかどうかは、明白ではありません。
ただ、アメリカの富豪達は、アメリカを一党独裁の、つまり北朝鮮のような社会主義にしたいと考えていると言います。アメリカは本来自由主義の国ですから、ちょっと考えられないのですが、アメリカ一国を手にする為には、そのような形で無ければ無理なのかもしれません。
また、そういった人々が次に目指すのは、「世界統一政府」の樹立だと言われています。
「新世界秩序」という言葉でも言われることがあります。
超富豪達は、「国際金融資本家」とも呼ばれ、世界の経済を既に掌握しています。
そのような人々が、最終的に目指すのが「世界統一政府」だと言うのです。つまり、世界を自分達の思う通りに動かす、という意味です。
その構想は今も着々と進んでいるようです。
やはり、お金は物を言うのでしょうか。
恐ろしいのは、その為に3,000人もの人々の命が失われるということは、彼ら、若しくは組織にとって、なんら心を痛める要素にならないという点です。
最後に
謎が謎を呼び、何が真実なのか、複雑すぎてなかなか真実が見えてこない9・11。
日本人も多くが犠牲になったこの事件が、そのような一部の人間達や組織の思惑で行われたとは、絶対に信じたくありません。
しかし、事故調査委員会への予算もたったの12億円です。これだけの災害に対する金額としては、2桁足りないでしょう。
崩壊するはずのないビルが跡形もなく崩れ去り、4機の飛行機やジェット機がそれぞれビルに激突したり、失敗して墜落しました。
そのうちの2機は、定期便にも拘らず、当日は運行していないことにされて
ているのです。
また、ツインタワーの80階まで登った消防士達は、
「火災は大したことはない」
「飛行機が激突した45分後にビル内で爆発音が3回し、ビルが壊れ始めた」
と言っていたのです。
それでも、ツインタワーは火災で崩壊したと言うのでしょうか。
何故、当日朝、ビルのスプリンクラーはテストモードに切り替えられて、作動しなかったのでしょうか。
これらの疑問から、未だに9・11は多くの謎を残したままです。
そして、恐ろしいことに、9・11を目撃、経験した人達も、ある日から一斉に口をつぐむようになりました。
これから、少しずつでも謎が解けていく日が来るのでしょうか。
それとも、「9・11陰謀説」自体が、単なる都市伝説なのでしょうか。
犠牲者の方達の為にも、是非本当のことが明らかになる日が来ることを切望したいですね。