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【奇妙な話】身代わりになった観音様

【投稿者:古い夢読みさん】

これは僕自身が体験した怖いというより、観音様に助けられた話しです。紛れもないノンフィクションです。

今からさかのぼる事約46年前都内の中学生だった僕は修学旅行で、奈良京都に行きました。
楽しい修学旅行でお土産売り場で色々物色して何を買おうかと悩んでいました、ふと僕の眼に止まったのは観音様の陶器ですできた観音像でした。高さは確か約20センチ程でした。
僕は中学生時代どちらかというと(ヤンチャ)なタイプです、お土産には木刀とか京都の文字などが印刷されたライターや灰皿などを買うタイプですが、今思っても何で観音像だったのか。と思います。
楽しい修学旅行も終わり、観音像は僕の勉強机の本棚に載せていました。

高校受験の時が来て、受かったらカメラ(フォルムの)当時はフィルムしかなかったのです、受かったらカメラ遠両親に頼み込んでいました、無事高校に受かり念願のカメラを買ってもらいました。
高校生時代フィルムカメラで色んな物を撮って楽しんでいました、現像に出す時二、三枚フィルム画余ったりしたら、身近な物を撮っていたのです、当然ですが観音像も写したのです。
フィルムが現像が上がり、ワクワクしてプリントを見てたら、観音像の胸辺りに真っ黒な影が写っていて太い筆で墨で左から右に胸辺りォ真っ黒な墨で名張書いた様でした、ですがたいして気にせずに日常生活に戻り生活してました。

そして僕が高校二年生ので夏、友達のオートバイの後ろに乗っていて、大きな交通事故似あってしまい、約半年の入院生活とその間三回の手術を受け、季節は寒くなった11型に退院して自宅に帰り、家族と大変だったね。などと話していて、僕の勉強机に座り込んでボーッとしていたら、足元に観音像が落ちていて、拾い上げたら胴体が真っ二つになっていて、陶器でできた物だけどう、まるでカッターで粘土を切った様に綺麗に切れていました、切れていた場所は丁度胸でした。
僕はは!っと思い以前観音像を写した写真を引き出しから出して見比べました、写真に黒い墨で書かれた様な影が写っていて場所どう、観音像の切れている場所が全く同じなのです。

僕はこの事を直ぐにキッチンに居る父母に話し現物の観音像と写真を見せたら、母親が知り合いに話して由緒正しいお寺に持っていくからといい、写真と観音像を風呂敷に綺麗に包みました。

僕がその日退院した日でした、オートバイでの大きな交通事故で半年の入院生活三回の手術どんな怪我だったか。肋骨を全て骨折して右肺を潰し左肺を破り、現在では肋骨左側6本なく、左肺もありません、3回目の手術で取ってしまったのです。

これは全くの偶然?写真の影、割れた観音像、僕の肺の怪我。

その後家族と話したのですが、観音様が僕の身代わりとなってくれたんだね。
と話しました。

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