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『お寺の敷居を踏んではいけない理由』がついに判明www

ちーすけ

皆さんこんばんは、MCちーすけです。

さてさて、毎週休み明けの月曜日にこのFM都市伝説をお送りしていますが、皆さん普段のお休みはどんな風に過ごしているでしょうか?
ここ最近は紅葉が良い感じになってきたので、私は先日のお休みに近所でピクニックなんかをしてきましたよ~。
時間があれば京都で紅葉を眺めながら、のんびりお寺巡りをしたいなぁと思ってます。

でも、お寺って結構怖い話の舞台になったり、心霊スポットが多かったりしますよね。
もちろん、FM都市伝説にもお寺にまつわるこわ~いエピソード、沢山届いています。
本日はその中から、古くから言い伝えられているとある迷信にまつわるお話をご紹介します。
ちーすけ的には、こんなこと起こったらリアルに嫌だ、怖い、勘弁して・・・と思ってしまうようなお話なんです・・・

それでは、心してお聞きください。
ペンネーム「ぶんぶん」さんからの投稿です。
どうぞ。


【投稿者:ぶんぶんさん】

これは、私が小学校の修学旅行で体験した、奇妙で不思議な体験談です。

皆さんは『お寺の敷居を踏んではいけない』という言い伝えはご存知でしょうか?
私はこの言い伝えを、小学校にあがる頃に祖母から教わりました。
敷居というのは、門や本堂の入り口にある、足元の木のことです。
お寺によっては敷居がかなり高く作られている所もあります。
「だけど、何故敷居を踏んではいけないんだろう??」
その疑問は、この話を聞いてただければ、分かっていただけると思います。

皆さんご存かと思いますが、京都と奈良には歴史的な建物がとても多く存在しています。
修学旅行ではそう言った歴史に触れる箇所を巡るのですが、クラスで巡った場所の一つに、まさに『敷居の高い』お寺がありました。
当時の私は学年で二番目に小柄だったのですが、そのお寺の敷居はとても立派なもので、おチビな私には少し手間を感じるようなものでした。
当時の記憶を思い起こすと高さ30cmはあったような気がします。
ぞろぞろと先を行く同級生達が敷居をまたいでいくのを見ながら、私はふと、祖母の話を思い出しました。
『お寺の敷居は絶対に踏んではいけないよ。踏むとバチが当たるからね。』
と言っていたはずです。

当時、控えめな反抗期を迎えていた私は、あることを思いつきました。
あえて踏んでみよう、と。
“またぐ”のが面倒くさいと言う気持ちもありましたが、バチなんて今時あるわけ無いと思っていたのです。
そして自分がお寺に入る順番が来た時、私は思いっきり敷居を踏んでお寺の中に入りました。
その時、何とも言えない罪悪感が襲ってきたのを今でもハッキリと覚えています。

それからお寺の境内を見学し、近くの公園で昼食となりました。
昼食はパックに詰められた助六弁当。
先生たちがお店に注文し、受け取ったものです。
その時にはすっかり敷居の出来事を忘れかけていた私ですが、自分の受け取った助六弁当を見て、思わずぎょっとしました。

…いなり寿司の横に、ミツバチが居る…!!!

透明の蓋の向こう側に、規則正しく並んだ稲荷。
その稲荷の横に、元気に動くミツバチが入っていたのです。
勿論、助六弁当は未開封です。
蓋もキチンとされていますし、なんならセロハンテープで封もされているのです。
しかし、目の前には元気なミツバチ。
一体どういうことだろうと思う私の脳裏に、敷居の言い伝えが浮かびました。

〜『お寺の敷居は絶対に踏んではいけないよ。踏むとバチが当たるからね。』〜

「そうか、バチが当たったのか…」

今現在、大人になってから振り返ると、これは仏様からの冗談めいた優しい注意だったのでは無いかと思います。


ちーすけ

…いや、いや、このオチ!
さぞかし恐ろしいバチが当たったんだろう…とヒヤヒヤしたリスナーの皆さん、すみません。
でも想像したらめっちゃ怖くないですか?
楽しみにしていたランチタイムにミツバチって。
一転して恐怖が迫りますよね・・・
幽霊よりもリアル。。。

怖いだけじゃなくとんちのきいたエピソード、いかがだったでしょうか?
FM都市伝説ではこんな風にちょっと笑ってしまうようなエピソードも募集しているので、知っている方は是非是非ご投稿ください!

それでは、次回の都市伝説もどうぞお楽しみに。

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