新型コロナウィルスは悪意ある何者かによってばらまかれたものである。
このような噂がまことしやかに囁かれているのはご存じでしょうか。
本記事では、そんな新型コロナウィルスに関する陰謀説を6つ紹介したいと思います。
はたして新型コロナウィルスは仕組まれていたのか?
どこの機関が関与していたのか?
推測を交えつつ、真実に迫っていきます。
新型コロナウイルスに関連する6つの陰謀説
今回の新型コロナウィルス騒動において、信ぴょう性が高いと思われる陰謀説は以下の6つです。
- 中国人スパイ陰謀説
- イルミナティ陰謀説
- ビル・ゲイツ陰謀説
- 安倍晋三首相陰謀説
- 東京オリンピックの中止を狙った陰謀説
- 中国の武漢研究所から新型生物兵器が漏れたとされる説
一つづつ見ていきます。
中国人スパイ陰謀説
まず一つ目が「中国人スパイ陰謀説」です。
2020年現在、世界中で蔓延しているのは新型コロナウィルスなのは皆さんもご存じの通り。
ですが、コロナウィルス自体は以前から存在し、2013年にも流行の兆しがありました。(その際のコロナウィルスを旧コロナウイルスと呼びます)
旧コロナウィルスは研究の過程で、オランダからカナダの「NML研究所」へ運び込まれました。
NML研究所は「カナダ国立微生物研究所」と呼ばれ、世界各国で致死率の高い、エボラ出血熱、MERS、SERS、コロナウイルスなどを管理・研究している実在する研究施設です。
カナダ唯一のバイオセキュリティーレベル4の研究所で、上記のような危険度の高いウイルスを用いた様々な実験を(なかには動物実験も)行われているとされてます。
NML研究所には中国人研究者も多数参画しています。
この中国人研究者の中に、中国の「生物兵器戦争プログラム」に関与している人物がスパイとして送り込まれていたという噂が存在するのです。
ちなみに、この生物兵器戦争プログラムに関わっているとされる研究所は中国国内で複数存在するのですが、その一つが「武漢ウイルス学研究所」です。
そして、事件は2019年3月に起こります。
NML研究所から非常に毒性の強いウイルスが運び出され、中国に持ち込まれたという噂が飛び交ったのです。
調査の結果、この事件に大きく関与していたのがNML研究所に勤務していた中国人エージェントによるものと判明しています。
中国に持ち込まれた非常に毒性の強いウィルスは武漢に持ち運ばれ、武漢ウィルス研究所で生物実験をしていたという説がこの中国人スパイ陰謀説の骨子となる部分です。
武漢ウイルス研究所から、新型コロナウイルスの感染源であるとされる武漢海産物市場はわずか20マイルほどの距離しか離れていません。
あくまで一つの陰謀論ですが、カナダのNML研究所から非常に毒説の強いウイルスが中国人の手によって持ち出されたのは紛れもない真実。
皆さんはこの一連の出来事をどうとらえますか?
イルミナティ陰謀説
2つめはイルミナティ陰謀説です。
イルミナティは世界を闇で牛耳っているとも噂されており、悪魔「ルシファー」を最高位とあがめる秘密結社のことです。
世界的な財閥であるロスチャイルド家やロックフェラー家との関連も頻繁に取りざたされています。
そんなイルミナティが今最も力を注いでいるとされるのが「人口削減計画」と言われています。
これは別名「人間選別」とも言われており、この選別に選ばれなかった者は死に絶えるのではないかとさえ噂されています。
そしてここからが本題。今回の新型コロナウイルスが、その人類削減計画の一端なのではないかという都市伝説が存在するわけです。
ただ、新型コロナウイルスの致死率は現状2%ほど。
「人口削減計画」にしては致死率が低すぎるため、新型コロナウイルスだけで人口を削減しようとしたとは考えづらいです。
このような説があります。
今回の新型コロナウィルスは人口を減らそうとしているのではなく、人類削減計画の第一幕に過ぎないのではないかと。
その第一幕で成し得たかったことは、以下のデータを取得したかったのではないかというものです。
- 新型コロナウィルスの致死率
- 新型コロナウィルスによる人口の推移
- 各国の新型コロナウィルスへの対応
- パニック状態の人の動き
今回の地球全体を襲ったパンデミックで、イルミナティは果たして何を得ることに成功したのでしょうか。
そして、そのデータが活用されるであろう第二幕が実行された時、我々の未来に待ち受けているものとは。
ビル・ゲイツ陰謀説
3つ目はビル・ゲイツ陰謀説です。
ビル・ゲイツはビル&メリンダ・ゲイツ財団という慈善団体を運営しているのは有名です。
そんなビル&メリンダ・ゲイツ財団は、新型コロナウイルスのワクチン開発を研究をしているパーブライト研究所へ多額の資金を提供しています。
もちろん慈善団体ですから、現在地球全体が窮地に立たされている最中、このような研究所へ資金を提供することに何ら不思議なことはありません。
ですが、ここに陰謀説が存在します。
新型コロナウィルスワクチンの研究は、全世界待望の研究であることは言うまでもありません。
このまま新型コロナウイルスが長期化すればするほど、ワクチンの需要が高まる一方です。
もしパーブライト研究所がワクチン開発に成功すれば、想像を絶するほどの莫大な利益を得ることになるでしょう。
ウィルスを拡散する者と鎮静化する者。
パーブライト研究所は、すでにワクチンの開発に成功しているのかもしれません。
安倍晋三首相陰謀説
4つ目は安倍晋三首相陰謀説です。
もともと新型コロナウィルスが広がり始めたのは「中国の武漢」で間違いはありません。
しかし、その武漢でのウィルス拡散に手を貸していたのが安倍晋三首相ではないか、という陰謀論です。
理由としては、安倍晋三首相は新型コロナウイルスが流行り始める直前に「桜を見る会」という問題で連日メディアに取り上げられていました。
内容が安倍晋三首相にとってネガティブなものだったため、支持率も大きく下降していたのは周知の事実。
ところが、新型コロナウィルスが蔓延してからは、ほとんどメディアで取り上げられることはなくなりました。
すなわち、そういうことです。
すこし突拍子もない陰謀論ではありますが、新型コロナウイルス流行前は「分が悪かった」という状況でしたので、1つの説としては筋が通っています。
東京オリンピックの中止を狙った陰謀説
東京オリンピックの延期が正式に発表されましたが、日本にとって延期による経済打撃はとてつもないほど大きいものです。
東京オリンピックに向けて数年前から粛々と準備をしていたすべての建造物や施設、人員、サービス、商品、それらすべてが水泡に帰すわけですか想像に難しくありません。
万が一東京オリンピックが中止ともなれば、日本は総額で30兆円の損失を出すとも噂されています。
例えば日本のことをあまり良く思っていない国が、日本に経済的大打撃を与えるという狙いで新型コロナウィルスを拡散させたとしても、十分にうなずける動機といえるのではないでしょうか。
100年に1度の規模と言われるほどの伝染病が、50年ぶりの東京オリンピックと同じタイミングで拡散した訳ですから、その信ぴょう性は決して低くありません。
今回の新型コロナウィルスでもっとも被害を被っている国は、中国でもアメリカでもなく、日本であることを皆さんご存じでしたか?
中国の武漢研究所から新型生物兵器が漏れたとされる説
最後が「中国の武漢研究所から新型生物兵器が漏れ出した」という説です。
これはYahooニュースなどでも取り上げられていたためご存じの方も多いのではないでしょうか。
実は、アメリカはこのことをすでに把握しており、そのためトランプ大統領による連日の中国バッシングにつながっているとも噂されています。
2020年4月18日にはトランプ大統領が「新型コロナウイルスの発生源については多くの怪しい点がある」と正式なコメントして言及しており、中国・武漢市にある研究所から流出した可能性について公に追求していく意向をしめしています。
武漢にはウイルス学研究所があるのはまぎれもない事実。
そして、新型コロナウィルスは武漢からはじまりました。
これらをつなげて考えないほうが逆に不自然です。
【総括】新型コロナウィルスの6つの陰謀説から導かれる1つの仮説
以上6つの陰謀説を見ていきました。
6つすべてが、あり得なくはない、と思う一方でばかげている、とも受け取れるものばかり。
ですが、一見ばかげていると思えるものほど、真実に近い可能性もあります。
下記のような仮説も成り立つのではないでしょうか。
木を隠すなら森の中。
例えばこれらの6つ中に一つの真実がまぎれていて、その真実を隠すために一見馬鹿げたようなフェイクニュースを流すやり方は、”情報を操作する者”の常とう手段です。
皆さんはどれが真実か、分かりましたか?
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