【都市伝説】和歌山県白浜町『アドベンチャーワールド』近くにある老婆の銅像が振り向く件について

【投稿者：うっちーさん】

今は別の町に住んでいるんだけど、私が18才、高校卒業まで和歌山県の白浜町に住んでたんだ。
パンダで有名なアドベンチャーワールドがある町ね。

そのアドベンチャーワールドのすぐ近くに、平草原という綺麗に整備された大きな公園があるんだ。
桜並木があり、春には観光バスが止まれるくらい広い場所。

国道から平草原入口と書いた看板があって、山道を登った場所に平草原はあるんだけど、その途中に何故かお婆さんの銅像がポツンと立っているんよ。

当時の友達に聞いても、その銅像はなんの意味があって、このお婆さんは誰なのか、誰も知らないわけよ。
で、夜中に車でそこを通り、銅像に車のライトが当たると、銅像の首が動くと言われていた。

その噂話では、お婆さんの銅像に正面からライトを当てると眩しくて後ろを向き、反対側の後頭部から当てると、用があると思いこちらを向くと言われていた。

いつからその銅像があるのかは分からないけど、現在49才の私が中学生の頃にはすでに立っていて、今もそれは同じ場所にある。

地元ではお婆さんが振り向くとかなり有名で、昼間通っても動かないけど、夜になると動くと言われていて、当時の私もめちゃめちゃびびってた記憶がある。
とはいえ好奇心には勝てず、高校生の頃に一度、友達と一緒に夜中に行ってみたことがあるんだ。

昼間とはうってかわって不気味に浮かび上がるお婆さんの銅像が、妙にリアルでめちゃめちゃ怖かった。
その時は結局何も起こらなかったんだけど、本当にリアルな銅像で、まるで人間みたいに見えて、怖くてまともに見れなかった。

結局夜に見に行ったのはその一回きりだったんだけど、この夏、久しぶりに白浜に遊びにいくので、再度チャレンジしてみようか思案中。

誰かこの銅像の正体って知ってる人、、いる？