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【都市伝説】旧生駒トンネルが心霊スポットになった理由

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大阪には現在生駒トンネルが3つあり、その中で最初に開通した生駒トンネルが何故心霊スポットと呼ばれるようになったのかを説明します。

まず、この初代生駒トンネルが開通したのは1914年と古く、手作業にてトンネルを掘ってました。

トンネルの掘削中に150人もの作業員が無くなったことにより心霊スポットと認知され始めたのがこのトンネルになります。

なお、このトンネル、これ以降も事故が多発し、開通後に落盤事故で多くの死傷者を出し、列車の火事でも死傷者を出すなどの事件もあり、心霊スポットとしてさらに知れ渡ることになったのです。

さて、ここからはこのトンネルがなぜこれほどにも死傷者を出したのかを解説します。

実はこのトンネル、開通をさせる際、問題を抱えているにも関わらず工事が続行されました。。とても崩れやすい地層だったのです。

その為、結果的に不運な事故に繋がり、多くの死傷者を出したということです。

また、このトンネルの設計にも問題があったとされています。

現在の様に弱い地盤をコンクリートで固めるという作業をしておらず、レンガを積み上げて締め固めるという手法でトンネルを構成したため、落盤が多発する原因となったのです。

これが、この旧生駒トンネルが心霊スポットとして認知されることになった真相であります。

地盤が弱い場所に無理やりトンネルを作った事。

トンネルを設計した際、もともといつ崩壊してもおかしくない状況にも関わらず工事を強行した事。

これらの点が、結果的に事故を呼び、たくさんの死傷者が出たということです。

以上が、私が生駒トンネルが心霊現象や心霊スポットと言われる由縁になったものだと推測します。

ちなみに現在このトンネルは封鎖されており、無理やり敷地内に入ったものはそのまま帰ってこなくなるという都市伝説があり、未だこのエリアについては心霊現象やそういった類の話が多数存在します。

興味のある方は、是非一度その目でご覧になって見てはいかがでしょうか。