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恐怖の合唱曲『チコタン』に込められた常軌を逸するメッセージとは?【都市伝説】

ちーすけ

皆さんこんばんは、FM都市伝説のお時間です。
今週もMCちーすけがお送りして参ります。

いつもはリスナーの皆様からの投稿を紹介しているFM都市伝説・マンデープログラムですが、今週はですね…かねてより温め続けていた…それはもうちーすけが小学生の頃から「なにコレこっわ…」と思っていた、とっておきのトラウマ曲を紹介させてください。

KEIJIN

むむ…ちーすけさんまさか…例のやつですか?
……みなさんくれぐれも気をつけてください。。
ちーすけ

皆さんの中に、先日放送されたアメトーーク!『幼なじみとコンビ芸人』の回を見た方はいらっしゃいますか?

都市伝説となんの関係が?と思われるかもしれませんが、まあとりあえず聞いてください。
題目の通り幼なじみでコンビを組んでる芸人さんが出演されていた中の一組、女性芸人オアシズのお二人が小学校時代のエピソードを紹介していました。
当時合唱部の大ファンだったという光浦さん。
その合唱部に所属していた大久保さんに「ちょっと歌って」と頼んで、部活外でも歌ってもらったりしていたそうです。

そんな当時の様子を番組内で再現していたのですが…

画面越しのちーすけは

「!!!!!」

…絶句しました。

大久保さんが鬼気迫る表情で歌っていたその歌こそ、本日紹介する恐怖の合唱曲『チコタン』だったのです………

この『チコタン』はちーすけも小学生の頃に音楽の授業で歌ったことがあり、その歌詞や曲調の恐ろしさから今でも全編スラスラっと歌えちゃうくらい印象に残っています。

とっても軽快なリズムで始まるこの楽曲。
内容は主人公『ぼく』が恋したクラスメイトの『チコタン(チエコちゃん)』への想いを描いた可愛らしい少年少女の物語。
それが最後には………

楽曲はトータルで10分程となかなか長く、第5章までありそれぞれに以下のような副題がついています。

1. なんでかな?
幼い少年『ぼく』が、クラスメイトの女の子『チコタン』に恋をし、どうしてこんなに彼女が好きなのか、と戸惑う。

2. プロポーズ
『ぼく』は思いきって言葉に詰まりながらもチコタンにプロポーズをする。

3. ほっといてんか
『ぼく』の家は魚屋を営んでおり、一人っ子の『ぼく』が店を継がなければならない。
しかしチコタンは魚が嫌いであったため、『ぼく』は失恋し、塞ぎこんでしまう。

4. こんやく
魚嫌いのチコタンだが、エビ・カニ・タコは好きであるということが分かる。
『ぼく』は俄然張り切り「エビ・カニ・タコだけ売る日本一の魚屋になる」と宣言し、チコタンと将来結婚することを約束する。

5. だれや!?
ところがその直後、チコタンは突然の交通事故に遭い亡くなってしまう。
チコタンの死に激しく動揺し、加害者を糾弾する『ぼく』の悲痛な叫びで楽曲は幕を閉じる。

(wikipediaより抜粋)

…上がって下がってまた上がって、最後にズーーーン。
落差激しすぎでしょ………
小学生ながらに胸が締め付けられるような思いで歌っていました。

楽曲が制作された経緯

このチコタンが作られたのは、『交通戦争』と呼ばれるほど交通事故が頻発していた1960年代。
凄惨な交通事故が無くなって欲しい、こんな悲しい思いをして欲しくないと願って作られた楽曲だったのです。
そしてその数年後にはアニメーション映像も制作されました。

※アニメーション映像が閲覧不可になったため、楽曲のみの動画を掲載致します。

楽曲はもちろんのこと、イラストのタッチもなんだか恐怖感を煽りますね。。。

ちーすけ

トラウマ必至の合唱曲『チコタン』いかがだったでしょうか。
そしてこの曲には更に、「幻の第6章が存在する」という都市伝説が囁かれています。

第6章というのは実際に聞いたことは無く、小学生時代に歌った記憶も無いので単なる噂だと思うのですが、
のちに同じ作詞者&作曲者により「交通事故の加害者側の家族」の視点で描いた『日曜日〜ひとりぼっちの祈り〜』という楽曲が作られました。
この曲がチコタンの第6章…では無くても、続編のように繋がっているのかもしれません。
こちらも近いうちに紹介させてくださいね。

それでは、次回の都市伝説もどうぞお楽しみに。

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