この本は、宇宙人とUFOの衝撃的な写真の数々から始まります。
世界各国で目撃された貴重な写真で、中でも光を放つ巨大UFOの写真は、ミステリー的なだけではなく、美しさすら感じさせます。
次に、目撃談を元に、宇宙人が本当にいるという証拠がまとめられています。
グレイやレプティリアンなどの宇宙人の種類が解説されており、その中でも宇宙人同士の関係性が興味深いです。
古くから地球に存在するレプティリアンと、最近地球に訪れているグレイとが、敵対関係にあるのではないかというこです。
グレイは地球人との間に子どもができないか調査しているという証言もあり、今後も増えそうなグレイと、レプティリアンとの争いがあるのでは?と、非常にドキドキするのです。
また、その能力や知能も気になります。
プレアデス星団のプレアデス星人の1人は、長い間人間とコンタクトを取っています。
コンタクトの中で、その星は地球より3000年ほど文明レベルが進んでいて、その生活は地球人にとって理想的なものだそうです。
彼らの力を活かせば、近い将来想像だにしない快適な暮らしができるかもしれないのです。
宇宙人との共存を受け入れてもいいかも?とも思えてきます。
その他にもUFOの種類や、飛び方、テクノロジーが紹介されています。
飛び方は特殊な撮影法により、ジグザグの動きや、スピード感が伝わります。
地球上の技術では説明できないものばかりで、ますます彼らの存在を認めざるを得なくなります。
最も多くのページを割いているのが、世界のUFO事件ファイルです。
世界的に有名な事件が多くある中、私が最も真相を知りたいのは、やはり日本で起こった日航機アラスカ沖事件です。
ジャンボ機の数十倍もある巨大な球状の物体が、突如同機の左前方に現れたのです。
急に消えたり目の前に止まったりするその物体は、同機のレーダーにのみ映り、管制塔のレーダーには映っていません。
その後、事情聴取を受けた機長は、見たままの事実を述べます。
しかしその結果、彼は地上勤務に異動させられ、副操縦士らは頑なに口を閉ざしたままなのです。
今も原因は分からず謎に包まれた事件ですが、人類が答えることができない、多くの問題が提起された事件です。
他にUFOと謎の陰謀、と、宇宙人は昔から来ていた?という章があります。
謎の陰謀については、日航機の件でも容易に想像ができます。
こういった目撃者の口封じは、世界中で行われており、謎の政府機関組織・ダークサイドの関連が疑われています。
事件の調査妨害をしている黒尽くめ集団、MIBたちも気になります。
彼らは何を隠しているのか?どこかの国のスパイなのか?謎は深まるばかりなのです。
昔から宇宙人が来ていた?の章では、ナスカの地上絵や遮光器土偶など、古代人が考えたとは思えないものが多く紹介されています。
その近未来的なデザインを見ると、かつて地球に宇宙人が来ていたと証拠なのではないか?と思えてなりません。
本書を読み、UFOや宇宙人の謎はまだまだ分からないことばかりですが、今でも謎の解明のために事実を追い求める人たちがおり、研究は続けられているんだと、とても感動しました。
UFOと宇宙人の正体が、明らかになる日がいつかきっと来るんだ!と、非常にワクワクしながら読むことができました。
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