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剣山に埋蔵されたソロモン王財宝伝説の謎に迫る!失われたアークは本当に眠っているのか

moja

皆さんこんばんは。

本日は剣山(つるぎさん)にまつわる歴史ミステリーをご紹介したいと思いますが、これ……とてつもなく面白いです。

都市伝説好きの方はもちろんのこと、これから剣山を登られるご予定の方は是非このネタを仕込んで行かれることをオススメします。後悔はさせませんので。


ポイントは日ユ同祖論

【投稿者:maikichiさん】

皆さんは「日ユ同祖論(にちゆどうそろん)」をご存知でしょうか。

明治時代以降に一部の学者が唱えた説で、日本人とユダヤ人が同族だという内容です。

この説の根底部分はこうです。

紀元前722年に古代イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされ捕囚として連行されたのですが、その際に行方が分からなくなったイスラエルの一部の部族(通称:イスラエル10支族)のうちのいくつかが、この日本へたどり着いていたのではないかという説。(それを示す証拠も多数あります)

すなわち、日本人の祖先をたどっていくとユダヤ人の血を受け継いでいるということです。

この話に関連し、さらに壮大な話も伝わっています。

日本へたどり着いたユダヤ人はソロモン王の秘宝を持っていたとされ、それを徳島県にある剣山へ埋めたというのです。

イスラエル10支族が日本に持ち込んだもの、それは「聖櫃

その秘宝とは聖櫃(せいひつ)です。

聖櫃と聞いて聞いて何かの映画を思い浮かべられた方はかなりの映画通ですね。

そう、ハリソン・フォード扮するインディ・ジョーンズ博士が大活躍するスティーブン・スピルバーグ監督の映画「レイダース 失われたアーク」に登場したアークなのです。

聖櫃の中には十戒(じっかい)の石板、マナの壺、そしてアロンの杖が納められているとされます。これらはいわばイスラエル版の三種の神器です。

剣山(つるぎさん)は標高1,954メートル。四国で2番目に高い山で、古くから修験道の山として知られてきました。

山頂近くには行場と呼ばれる修行用の難所があり、霊峰として地元の人の信仰を集めています。

しかし、伝説では日本へやってきたユダヤ人たちが切り立った山の形をピラミッドに見立て、聖櫃を埋めたとされているのです。

剣山では過去何度も調査が行われていた

戦前にはこの話を信じる神奈川県の聖書研究家らが地質調査と称して発掘調査を実際に行っています。

その結果、巨大な球体形をした太陽岩やピラミッド型の不思議な空間を発見したのですが、一説には政府から圧力をかけられ、調査の打ち切りを余儀なくされたとも言われています。

戦後も元軍人らが調査を続け、地元紙に「ミイラを見つけた」という記事が紹介されたこともありました。ただ、この記事はその後、削除されたそうです。

剣山周辺にある磐境明神神社(いわさかしんめいじんじゃ)の境内は古代イスラエルの神殿に似ているとして、たびたびイスラエル大使館員が調査に訪れています。

さらに山を下った美馬市の大和大国主神社の紋章には燭台のような形があり、7本のろうそくを立てる「メノラー」というユダヤの象徴とそっくりといわれています。

日ユ同祖論やソロモン王の秘宝伝説を一笑している歴史学者も多数いますが、とても興味深い手がかりが多数存在するのも確かです。

※アイキャッチ画像は「フォートラベル」から引用

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