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【本当に体験した怖い話】いわくつきの『阿母峠』での出来事(その1)

FM都市伝説

【投稿者:峠の体験者さん】

これは、私が実際に体験した話しです。

リアルに遭遇した恐怖体験ですので、オチなどがないかもしれませんが、その点ご勘弁下さい。

あれはまだ、私が二十歳くらいの時の出来事です。

仕事の通勤で、とある峠を使っていた時の話です。鹿児島県にある阿母峠(あぼんとうげ)というめずらしい名前の峠です。

時間は深夜、12時をまわっていたと思います。

職場の先輩より、急遽お酒のお誘いがあり、いつもの様に例のA峠を通り、峠の頂上を超え、下り坂に差し掛かった時です。

両親からは、その峠に関するいわくなどは以前に少し聞いておりましたが、正直、私自身そのような体験をしたこともなかったですし話自体もほとんど信用しておらず、適当に聞き流していました。

まずは、両親から聞いた話を簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

そのA峠は霊山として、地元では有名なK岳といわれる山の麓にあるという事。

そして今もうっそうとした木々の間を縫うようにある山の峠ですが、昔は本当に道もわるく、当時から女性の幽霊がでるという事でとても有名だったそうです。

あの峠は気を付けて通勤しなさいと大変な事になる、言われておりました。

女性の特徴は、ありがちな白のワンピースに、長い髪の毛と、いう特徴を聞いておりました。

話は戻ります。

私は、先輩のお酒の誘いに一つ返事でOKをし、車で峠の頂上を過ぎ、下りに入ったときでした。

峠ですので、カーブが多く、ハンドルを切りました。

その時、ハンドルに強烈な違和感を感じた事を覚えております。

ハンドルがカーブでまったくピクリとも動かなくなり、パニックになりました。

もちろんハンドルが動かないので、ハンドルを見ました。

そこでさらなる恐怖が襲います。

今でも信じられないのですが、自分の足元から、青白く光った手が、ハンドルを握っておりました。

実際、このような信じられない体験した方なら分かるかもしれませんが、声が出ないんです。

一気に汗が吹き出し、必死にハンドルを回そうとするも動かず、もうだめだ!カードレールに激突する!とあきらめたときでした。

ようやく声がでました。

『あーーーーーーーーーっ!?』

っという声が出たと同時に、ハンドルが動き、ブレーキもきき、なんとか止まることができました。

咄嗟に足元を見ると手も無く、静かな車内に戻っておりました。

あまりにも衝撃すぎる、そして私にとっては初めての恐怖体験でしたので、その後はゆっくりと安全運転で進み、そして、それ以降はその峠は通らないようにしています。

リアルの話は非常にありきたりでオチもございませんが、以上が自分の体験した恐怖体験です。

この出来事から、以後様々な恐怖体験が始まるのですが、それはまた別のご機会にお話し出来ればと思います。

最後まで読んで頂き誠に有難うございました。

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