【投稿者:ルリ色アースさん】
NHKニュースの中で、亡くなったはずの東城ルリカさんの部屋の窓が勝手に開くという、不思議な映像を見ました。
この事件は、『江東区神隠し』で検索すると確認出来ます。
そして、この誰もいないはずの部屋の『窓が開く』映像は、瞬く間にネット上で話題となりました。
この不思議な現象に関しては様々な意見や見解があります。
ですが私は、殺されてバラバラにされてしまった、当時20代前半でこれからもっと明るい未来に向かって生きて行きたかったであろう被害者ルリカさんの仕業ではないかと思わずにはいられません。
見ている我々に対する、この世に未練があるのだと言う彼女からのメッセージだと感じるのです。
また、あの映像を見た後、魂を抜かれた様な思いがするのは、決して私だけではないはずです。
その事件は今から13年前の2008年4月に起きました。
ルリカさんは、お姉さんと一緒に江東区の高層マンションの最上階に引越したばかりでした。
実はほぼ同時期に、同じ最上階のひとつ空けた隣に犯人も引越ししてきました。
これがルリカさんの運命の始まりでした。
この犯人はいわゆるサイコパスだとかナルシストだとか多種多様な言われ方はありますが、ひとつだけハッキリ分かったことは、犯人の男が、あたかも普通の人であるかを装ったおぞましい殺人鬼であったと言う恐ろしい事実でした。
ルリカさんは何故にバラバラにされなければならなかったのでしょう。
そんな疑問を永遠に持ちながら、いくら考えても本当の答えには辿りつけない虚しさも感じ、でもきっとルリカさんは私達にずっと忘れないでいて欲しいと願っているに違いないと思っていると考え、私はこうして書き綴っている訳です。
ルリカさんにはお姉さんが居ました。
実は犯人は当初、そもそも女性の独り暮らしと勘違いしていて、その殺害ターゲットとして、ルリカさんのお姉さんを狙っていました。
しかし、たまたま部屋で隠れて潜んでいた時、帰宅したのは妹のルリカさんだったのです。
これも運命としか言いようがありません。
かと言ってお姉さんが殺害されても悲しみは変わりません。全てはあの殺人男の存在が悪因なのです。
それにしても、あの殺人男を見ると怖くなりますが、パッと見だけでは、その変人さは全く判別出来ません。
本当に普通の人なんです。怖いとしか言えません。もしかしたら貴方の隣人も殺人鬼かもしれませんね。