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【闇の支配者】ロスチャイルドとロックフェラーの恐るべき陰謀|最終的に目指すとされるNWOとは?

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今回は、「闇の支配者」「影の政府」などと呼ばれることも多いロックフェラー財団とロスチャイルド財閥両家の陰謀論に迫っていきます。

【闇の支配者】ロックフェラー家にまつわる真実と陰謀論

一代で巨大財閥を築いたジョン・D・ロックフェラー

まずはロックフェラー一族から。

ロックフェラー一族はドイツからアメリカに移住してきたのですが、その後一代で巨大財閥を築いたのがジョン・D・ロックフェラーです。

ジョン・D・ロックフェラー(wikipediaより引用)

ジョン・D・ロックフェラーはアメリカで石油が出たことをきっかけに、石油関連ビジネスに乗り出しました。

1863年、なんと23歳の若さです。

そして、たった10年で全米の石油関連企業の9割を傘下に収めました。

この時、企業買収のために強引な手段も辞さなかったということで、多くの人に恨みを買ったとも言われています。

また、アメリカで禁酒法ができたのも彼の力だと言われています。アルコールが燃料の中心になってしまうと、石油が売れなくなってしまうからです。

禁酒法とは

アメリカ合衆国史における禁酒法は、1920年から1933年までアメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行され、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送が全面的に禁止された法律である。

wikipediaより引用

ロックフェラーはアメリカの通貨発行権を支配

ジョン・D・ロックフェラーはFRB(連邦準備制度理事会&連邦準備銀行)を作るのにも尽力しました。

※FRBとはアメリカの中央銀行のこと。日本で言う日本銀行のようなもの。

FRBとはアメリカの中央銀行のことで、形式上は民間企業ですが通貨の発行権を持ちます。

つまり、民間企業がドルを印刷できるというわけです。

そのFRBをロックフェラーが支配するということは、ドルを通じてアメリカ政府に大きな影響力を持つということでもあります。

また、ドルは世界の基軸通貨ですので、世界への影響力も大きいものとなります。

それでロックフェラーはアメリカの影の支配者と目されるようになります。

世界恐慌もロックフェラーが仕組んだ?

あの有名な1929年の世界恐慌も、ロックフェラー・グループによって引き起これたという説もあります。

世界恐慌とは

世界恐慌とは、1930年代にアメリカを皮切りに世界的に起こった深刻な経済恐慌のことである。大恐慌の時期は国によって異なり、ほとんどの国では1929年に始まり、1930年代後半まで続いた。それは20世紀の中で最も長く、最も深く、最も広範な不況であった。

wikipediaより引用

通貨発行によって見せかけの好景気を煽り、多くの人に株を買わせて株価を吊り上げたところで叩き潰します。

そうすれば、前もって売りポジションを仕込んでおいたロックフェラーは大儲け、さらに株価が暴落したところで有望企業を安く買い叩く、という手順です。

そしてこれからもそういう事はあるだろうと言われていましたが……新型コロナウィルスによる現在の経済状況は世界恐慌時と酷似していますね

「世界皇帝」デイヴィッド・ロックフェラーは大統領をも動かす影響力の持ち主

ジョン・D・ロックフェラーの孫であるデイヴィッド・ロックフェラーは「世界皇帝」と呼ばれるほどの力を振るいました。

デイヴィッド・ロックフェラー(wikipediaより引用)

例えば以下の話は陰謀論でもなんでもなく「事実」とされています。

  • 1960年代、ビジネスの利益を増やすために、ジョンソン大統領に対してベトナム戦争の拡大を強く進言した。大統領は言われたとおりに実行し、多くの人が戦争の犠牲となった。
  • 1970年代前半、チリの社会主義政権を倒すことを米政府に進言。それがキッシンジャー※等によって実行された結果、チリでは独裁者が政権をとって多くの人が虐殺された。
  • 1970年代後半、イラン革命時、イラン国王亡命受け入れを米政府に要求(イラン国王のおかげで中東の銀行事業がうまくいっていたため)。米政府がそれを実行した結果、アメリカ大使館職員は444日間も人質として監禁された。
※ヘンリー・キッシンジャー。1960年代終わりから1970年代後半まで大統領補佐官や国務長官を務めた人で、2020年現在でもアメリカの政治に影響力を持っていると言われている。(画像はwikipediaより引用)

つまり、世界的に大きな影響を及ぼすような政府の決定さえ、デイヴィッド・ロックフェラーの一声で左右できたということです。

また、あくまで噂ですが、あのジョン・F・ケネディ※は、通貨発行権をFRBから政府の手に取り戻そうとしたために暗殺された、という話もあります。

FRBが通貨発行権を失えば、ロックフェラーの力は大きく弱体化してしまいますからね。

※ジョン・F・ケネディ。第35代アメリカ合衆国大統領。在任中の1963年11月22日にテキサス州ダラスにて暗殺される。(wikipediaより引用)

【闇の支配者】ロスチャイルド家にまつわる真実と陰謀論

ロックフェラー家もロスチャイルド家には敵わない?

しかしこのロックフェラーを遥かに上回る影響力を持つとされる一族がいます。

それがロスチャイルド家です。

ロスチャイルド家の紋章(wikipediaより引用)

ロスチャイルド家はロックフェラー家よりも歴史が古く、18世紀から既にヨーロッパ各地に銀行を作っています。

そして特に、19世紀始めのナポレオン戦争で資産を増やしました。

ネイサン・ロスチャイルドはワーテルローの戦いでナポレオンが負けることを読み切り、この戦いだけで財産を2000倍にしたと言われています。

その後アメリカにも進出、19世紀後半にはロックフェラーやカーネギー※などアメリカの財閥の後援者となります。

※アンドリュー・カーネギー。「鉄鋼王」と呼ばれる実業家で、ジョン・D・ロックフェラーに次いでアメリカ史上2番目の富豪とされる人物。(画像はwikipediaより引用)

つまり、ロックフェラーはロスチャイルドのおかげで成長できたとも言えるわけです。

さすがのロックフェラーもロスチャイルドには頭が上がらないのではないでしょうか。

ロックフェラー家とロスチャイルド家の関係性

上記でお伝えしたように、ロックフェラー家はロスチャイルド家のおかげで成長できた側面は確かにあります。

ですが、両家の関係性は表向きには対立しているとされることが多いですし、ロスチャイルド家は分裂の影響で今やロックフェラーほどの力はないという説があるのも確かです。

真実は……いづれ分かる時がくるかもしれません。

ロスチャイルドはドルもポンドも支配

上述でお伝えしたFRB設立もアメリカではロックフェラーが目立ってしまいますが、実はこのFRB設立、ロスチャイルドの力が大きく関与しています。

FRB設立のための話し合いに参加した7人のうち、1人はロスチャイルドの代理人、3人はモルガン商会の要人です。

モルガン商会とは

モルガン商会とはアメリカの金融財閥で、世界三大財閥(ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン)に数えられることもあります。

そしてモルガン商会はアメリカにおけるロスチャイルドの代理人ですので、結局FRB設立もロスチャイルドの力が大きかったことになります。

つまりロスチャイルドはアメリカの通貨発行権も握っているということになります。

ジョン・ピアポント・モルガン
モルガン財閥の創始者「ジョン・ピアポント・モルガン」(wikipediaより引用)

FRB設立のための話し合いに参加した7人の内訳
ロスチャイルド系の人間が多数を占めているということがお分かり頂けます)

・ネルソン・オルドリッチ…上院議員(ロックフェラーと懇意)
・ポール・ウォーバーグ…ロスチャイルド代理人
・ピアット・アンドリュー…財務次官補
・フランク・ヴァンダーリップ…シティバンク副頭取(ロックフェラー系)
・ヘンリー・デイヴィソン…モルガン商会共同経営者
・チャールズ・ノートン…ファーストナショナルバンクオブニューヨーク頭取(モルガン系
・ベンジャミン・ストロング…モルガン商会の上級代理

FRB以前にもロスチャイルドはアメリカの中央銀行に関わっているのですが、リンカーンやガーフィールドといった大統領は、中央銀行の力を奪おうとしたがためにロスチャイルドを中心とする国際銀行家の画策で暗殺されたという都市伝説も存在します。

またロスチャイルドはイングランド銀行やHSBC(香港上海銀行)も支配していますので、ポンドや香港ドルの発行権も握っていることになります。

ロスチャイルドはビジネスでお金を稼ぐというレベルではなく、自らお金を発行できるんです。

【闇の支配者】ロスチャイルドとロックフェラーの資産はどのくらいなのか

そこで気になるのが、はたして彼らの資産どのくらいあるのか、という部分ではないでしょうか。

ご想像の通り、彼らの財力は次元が違います。

総資産1000兆円ともロックフェラー家。

そして、ロスチャイルド家は1京円と言われることもあります。1000兆円の10倍ですね。

そんな異次元の財力を持つ彼らですので、彼らが世界の「闇の支配者」「影の政府」と言われても、別に驚きはありません。

驚くどころか「そういうこともあるかもね」と思ってしまいますよね笑

【闇の支配者】ロスチャイルドとロックフェラーはイルミナティの重要メンバー

ロスチャイルドやロックフェラーが「闇の支配者」として力を振るうために利用する組織としてよく名前が出てくるのがフリーメーソンとイルミナティですね。

有名なフリーメイソンのシンボルマーク。公式には会員600万を擁する「友愛結社」ですが、様々な陰謀を推し進める秘密結社とも噂される(画像はwikipediaより引用)

そして、イルミナティはフリーメーソンの中核だと言われています。

陰謀論ではロスチャイルドやロックフェラーはこのイルミナティの重要メンバーだということになります。

そしてこのイルミナティが中心になって世界を操っているというのです。

戦争はイルミナティの計画のうち

多くの戦争にはイルミナティが関わっていると噂されることは多いです。

第一次世界大戦も、第二次世界大戦もイルミナティの計画によって引き起こしたとされています。

確かに、太平洋戦争などを調べてみると、

「日本もアメリカも、なぜお互いを敵として戦争を始めたのかよくわからない」

という感想を抱く人が多いはずです。「お互い何の得にもならないのになぜだ?」と。

イルミナティが目指す新世界秩序(New World Order)

また、イルミナティが目指しているものとして「新世界秩序(New World Order)」という言葉がよく出てきます。

その内実の詳細は不明ですが、大枠の内容としては

「世界の人口を5億〜10億まで減らし、『選ばれた人々』だけが残りの大多数の人間を奴隷や家畜として利用し、美しい地球で人生を謳歌する」

ということのようです。

要するに「増えすぎた下等生物どもは地球にとって有害だから、使える分だけ残してあとは処理しよう」というわけですね。

彼らは人口削減や戦争誘発のために地震兵器や気象兵器、環境改変兵器などを開発しているとも噂されます。

また最近では、人口削減のためにウイルスを開発、さらにそのウイルスを撲滅するという名目で不妊につながるような有害なワクチンを普及させる、という話も存在します。

現在世間を騒がしている新型コロナウィルスも、この新世界秩序(New World Order)の一環なのではないか、という黒い噂も頻繁に耳にしますが……。

まとめ

もちろん、

「ロスチャイルドやロックフェラーを重要メンバーとするイルミナティが、影の支配者となって新世界秩序を実現しようとしている」

というのは一つの都市伝説に過ぎません。

世界のすべての出来事が一部の人の計画通りに進むはずがないだろう、というのが常識的な考え方です。

でも「もしかしたら…」と思ってしまうことも事実ではないでしょうか。

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