【投稿者:RisaHasegawaさん】
大人数が集まるパーティーや、年末年始、お祝い事のときのみんなの定番メニュー『宅配ピザ』。
電話一本でアツアツの作りたての美味しいピザが自宅まで届くことからみなさん利用したことがありますよね。
宅配ピザ発生のアメリカやヨーロッパでは「ピザ = 安価」なファーストフードなのに対して、日本では非日常の日の特別なメニューになっています。
現にアメリカではピザ1枚800円〜1000円程度なのに対して、日本では一番安いものでも一枚2000円はします。最近はお店まで取りに行くと一枚の値段でもう一枚買えるサービスもあるので、そちらを利用する方も多いようです。
海外では数百円で買えるピザがなぜ日本ではこんなに高いのでしょう?
疑問に思ったことはありませんか?
一般的な言い分としては、「日本の宅配ピザが高価な理由はドライバーの人件費が海外よりも高額なため、その分ピザも高価になってしまう」と言われていました。
しかし、本当の理由は別にあるとしたらどうでしょうか。
日本ピザ業界のタブーともいえる都市伝説がこの業界内ではまことしやかにささやかれているのです。
それは…『日本で最初に宅配ピザを売り出した人が、値段を間違えてつけてしまった』というものです。
ピザが日本にやってきたのは第二次世界大戦後のことでした。
日本初のピザは諸説がありますが、1944年に神戸のイタリアンレストランで提供されたというものが有力説です。
初のピッツェリアが1954年に六本木に開店し、昭和30年代には最先端のおしゃれな店として流行に敏感な若者たちの間で話題になります。
東京オリンピックの年には、ピザメーカーのパイオニアも誕生し、アメリカから冷凍ピザクラフトを輸入・販売して翌年には日本初のピザ工場も誕生しました。
そして1985年、日本初の宅配ピザが誕生!!
ビッグサイズのピザを自宅で手軽に楽しめるようになり、ピザが身近な食べ物となったのです。
その宅配ピザを初めて売り出す際、宅配ピザ屋さんが「日本円とアメリカドルの為替レート計算の方法を間違えて、レートの10倍の値段で販売」してしまったというのです。
宅配ピザのおかげもあって、日本にピザが定着しましたが、値段も間違ったまま〝ピザ=高級食品”になってしまいました。
最近の『お店に取りに行くと1枚無料』のサービスは、ピザ業界側が〝ピザ=高級食材”のイメージを損なわずに値引きするための策だともいわれています。
良いですねえ。「ピザ業界のタブー」
でもどうだろう、いまいち腑に落ちなかったよねこの都市伝説w
レートの10倍の値段で間違えて売ってしまったって、、
「そりゃさすがに気づくだろっ!」
って声を大にして言いたくなってしまうけどここはグッと我慢します。(せっかく投稿してくれたのに失礼ですよね)
でもこの話すごい共感できた部分もあって、「宅配ピザ=非日常の特別な料理」として日本では定着しちゃっているって部分。
確かによくよく考えてみると1枚2000~3000円って相当高い部類ですからね。
もはやこの値段に関して誰も違和感を感じないところに「刷り込み(マインドコントロール)」の怖さを感じます。
逆にこれを定着させてしまった宅配ピザ業者の先駆者は偉大というところでしょうか。
でもこの先駆者が業界価格を定着させてしまうって話、宅配ピザに関わらずどの業界にも言えることです。
そんな中でも「特にひどい!」という声が真っ先に上がってくるのがNTT docomoさんではないでしょうか。
数千万人規模のコアユーザーからほぼ永遠に毎月1万以上搾取し続けるシステムを作り上げた企業……
ぼったくりだろーが!
っていうのは簡単だけど、この仕組みを作り上げたこと自体に私はすごさを感じます。
皆さんは本日の都市伝説どう感じました?
編集長満足度:星3★★★