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【ゾッとする話】ゲテモノ

【投稿者:嫌だ嫌だ嫌だよーさん】

私が小学校の頃の担任の先生は、授業が少し早く終わると、時間余ったからなにかしようか?と生徒にリクエストを求めてくれる先生でした。
私は子供の頃から怖い話が大好きで、目が悪く、席替えをしてもいつも黒板の近くの前の方の席だったので、しょっちゅう怖い話をしてくれとせがんでいました。
これは、その先生が話してくれた話であり、この話を聞いてからは私がもう先生に「怖い話をして」とせがまなくなったものです。
怖いのかどうかはわかりませんが、とにかく不快になるので、不快なのが嫌な方はこれ以上読まないでください。
20年以上前に聞いた話なのでところどころあやふやですが、お話してみます。
先生の話は、以下のようなものでした。
あるところで、「ゲテモノ食いコンテスト」というものが開催されました。
そのコンテストは、参加者が各々一番ゲテモノだと思うものを持ち寄り、審査員の前でスプーン一杯分食べるというものでした。
もちろん、一杯分に満たない場合や、飲み込めなかった場合は失格になります。
そして、1位から3位までが入賞で、一位の人だけ賞金が出ます。

3位の人は、透明なビニール袋を取り出し、その中にスプーンを突っ込んで、茶色いものを取り出しました。
あたりには嫌な匂いが漂います。
彼は、朝トイレで用を足した際の、自分の便を食べたのです。

2位の人は、生きたままのゴキブリを持ってきて食べました。しかし彼は、胃の中で噛み砕いてから飲み込んだはずのゴキブリが暴れ、吐き出してしまったそうです。

吐き出したため、審査員では意見が分かれましたが、一度飲み込んだことには間違いないため、協議の結果、2位にランクインしました。

そして、優勝した人は、2位の方が吐き出した、まだピクピク動く、噛み砕かれたゴキブリを食べました。