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【VRミステリー】それは「仮想空間内で起きた行方不明事件」のはずだった……

【投稿者:neetsnepさん】

VRという言葉が最近話題になっていますが、VRとはバーチャルリアリティの事で、専用のヘッドマウントディスプレイを装着することで、仮想空間の中に没入する体験ができるものです。


実は今から10年以上前(2000年前後)にも、ヘッドマウントディスプレイこそなかったのですが、有名な仮想空間サービスがあ理ました。

今回の都市伝説はこの仮想空間を舞台にした話になります。

あるプレイヤー(ここでは仮にAさん)が、「The Faceless God」という名前のプレイヤーと遭遇したそうです。
直訳すると顔の無い神様、これはクトゥルフ神話に詳しい人ならすぐにわかる、ある邪神の事を指していたのです。

クトゥルフ神話とはHPラブクラフトという昔の作家の残した小説に登場する架空の神話で、一種のシェアードワールドとして、今でも多くの作家がクトゥルフ神話関連の作品を脈々と書き継いでいます。

その神話内の邪神の一柱にニャルラトホテプという存在がいて「The Faceless God」とはそのニャルラトホテプの別名でもあったのです。

ゲームのアバターに自分の好きなキャラの名前を付けるということは良くあることなので、「The Faceless God」というプレイヤーもラブクラフトフリークで、好きな邪神の名前を拝借したのだろう程度にしかAさんは思っていませんでした。
言動も小説の設定を周到したものばかりで、完全ななりきりプレイヤーだとAさんは思ったようです。

Aさんは「The Faceless God」(以下FG)と話をするうちに打ち解けて、仲良くなりました。そして仮想空間内で出会ってから数か月たったころ、FGは「そろそろこの世界から出たい」と言い出したのです。

Aさんたちは「仮想空間のゲームに飽きたんだろうな」というふうに解釈し、丁度自分たちもこのゲームに飽きてきたころだったので、お互いに「じゃあまたどこかで会おう」とAさんはFGに別れを告げました。

しかしFGは最後にプログラミングを教えてくれとAさんに言いました。実はAさんはプログラマーで、そのことを以前FGに話したことがあったのです。

このときAさんは、いつもなりきりプレイのFGが普通の口調で話したことに違和感を覚えたのです。

プログラムを教えてから数週間後、Aさん宛てにあるメールが届きました。他のAさんのゲーム仲間にも同じようなメールが送られてきて、送り主はFGで、そのメールには不気味な添付ファイルが付属していたのです。

AさんはFGの手の込んだいたずらだろうと気にもしなかったのですが、その後友人たちが次々と行方不明になったそうです。
メールを受け取ったあるゲーム仲間は、「三つの燃える目」と言い残して消息を絶ちました。

moja


え、え?まさかこれで終わり??

どう考えても続きがありそうなんだけど笑

僕は結構なゲーム好きでネットゲームも普段から遊んでいる方なんだけど、記事の前半はすごい引き込まれたね。

情景がすごいリアルに想像できたし、仮想空間の楽しさと怖さは表裏一体で、誰しもが画面内のアバターの先にあるリアルを想像したことがあるはず。

記事の話に戻るけど、最後に仲間が言い残した「三つの燃える目」も気になる。

これはもしかしたらクトゥルフ神話の中では何かキーとなるアイテムのことなのかな?

(ググってもでてこなかった)

神話マニアの方、知ってたら教えてー

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