多くの人は「確かに深刻だけど、新型コロナで世界滅亡までは行かないでしょ」と思っていることでしょう。
確かに、人類の4人に1人が感染したとされる「スペイン風邪」でさえ人類を滅ぼすことはできなかったのだから、「今回も大丈夫」と考えたくもなります。
しかし一方で、「新型コロナは違う」「世界滅亡もあり得る」という話があることも事実です。
それはいったいどういうことなのか、というのが今回のお話。
世界滅亡は天才科学者たちも予言している
まず、「世界滅亡なんてオカルト好きの妄想でしょ」なんて思う人もいるかも知れませんが、それがそうでもないんです。
たとえば「車椅子の天才」と言われた理論物理学者スティーブ・ホーキングや、天然痘根絶のために尽力した細菌学者フランク・フェナーは「100年以内に人類が滅んでもおかしくない」と言っています。
ホーキングさんは予言していただけでなく、かなり危機感も持っていたようです。
パンデミックによる世界滅亡の確率
2008年にはオックスフォード大学のアンダース・サンドバーグとニック・ボストロムが「世界終焉の危機に関する調査」を発表しています。
それによると、2100年までに世界が滅亡する可能性はなんと「19%」だそうです。
そしてその原因がいろいろ挙げられているわけですが、中でも、
人為的なパンデミック…2%
自然発生的なパンデミック…0.05%
この2つは、新型コロナに関係することとして気になるところです。
ウイルスの強化実験は珍しいことではない
「人為的なパンデミック」と聞くとまた、「生物兵器なんてオカルト好きの…」なんて思う人もいるかも知れませんが、ウイルスを強化する実験なんて、わりと普通に行われています。
人間にはうつらないウイルスをうつるように変えてみたり、空気感染しないものをするようにかえてみたり。
そういうことを「生物兵器」なんて意識はなく、やってしまう科学者もいます。好奇心で。
なので故意にしろ過失にしろそこからウイルスが漏れてしまって、人為的パンデミックが起こる、ということはありえない話じゃないんです。
新型コロナウイルスがこれに当てはまったとしても、特に驚くべきことではないでしょう
そして、次にご紹介するいくつかの陰謀論や予言を重ねることで、いよいよ「新型コロナによる世界滅亡説」が現実味を帯びてくるのです。
ここから3つの都市伝説をご紹介します。
- 都市伝説01:人口削減計画
- 都市伝説02:マヤ暦の予言
- 都市伝説03:インド暦の予言
これらが「世界滅亡」につながるとはいったいどういうことなのでしょうか?
【都市伝説01】闇の支配者による人口削減計画
まず今回の都市伝説その1、
「闇の支配者による人口削減計画」
です。
「闇の支配者」とは「世界の政治経済を裏で牛耳っていると言われる超国家的な真の支配者」のこと。(愛国者説、三百人委員会説など、様々な陰謀説が存在)
ではなぜ彼らが「人口を減らそうとしている」という噂が出るのかと言うと、根拠として有名なものが2つあります。
「アジェンダ21」と「ジョージア・ガイドストーン」です。
【根拠1】アジェンダ21に人口削減のメッセージが盛り込まれている
1992年の地球サミットで採択されたのが「アジェンダ21」という国際的取り決めです。
アジェンダ21は地球環境を守るための取り決めとされているのですが、このアジェンダ21に
「環境のため2030年までに人口を削減せよとの意向が盛り込まれている」
という根強い意見があります。
もちろん明確にそう書かれているわけではありませんが、「闇の支配者」のそういう意向が読み取れる文書があるということです。
【根拠2】ジョージア・ガイドストーンに闇の支配者のメッセージが刻まれている
もう一つの「ジョージア・ガイドストーン」。
これはアメリカのジョージア州アトランタの東方140キロの地点にある石碑です。
1980年に突然建造されたものですが、発注者が本名を明かさなかったため、誰が何のために造らせたのかよくわからない謎の石碑とされています。
そして「闇の支配者の意図が示されているのでは?」という噂が存在するのです。
このジョージア・ガイドストーンには、8つの言語で10のメッセージが彫られているのですが、その一つ目が
「大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する」
というものなんです。
これもまた「闇の支配者」の意図と解釈されたわけです。
世界人口は2019年現在77億人ですが、5億人にするには72億人も減らさなければなりません。
新型コロナは「人口削減計画を実行するための打ち手」という可能性
以上のような噂がある中、起こってしまったのが新型コロナウイルスのパンデミックです。
そうなるともう、
「新型コロナは人口削減のための手段の一つでは?」
という陰謀論が出てくるのは当然の流れです。つまり「闇の支配者」がやらせたのではないかということです。
「いやいや、それは考えすぎでしょ」
と思いましたか?
でもですね、以上の話を補強してしまう「予言」もあるんです。
それを「都市伝説その2」「その3」としてご紹介します。
【都市伝説02】マヤ暦が予言する世界滅亡の日が「2020年3月20日」
都市伝説その2、マヤ暦の予言です。
古代マヤ人は優れた数学者で、時間の記録に長けていたとされています。
そこに残るマヤ暦はマヤの神官が用いていたもので、今でも占いに用いられることが多いです。
マヤ暦には以前にも世界滅亡の予言がありましたが、計算し直したところ、正確には「2020年3月20日」が世界滅亡の日だという新説が出てきたんです。
「でもマヤ暦って、2012年に世界滅亡とか言って、外れてるでしょ。また外れるんじゃない?」
と思った人もいるかも知れません。マヤ暦だけだと信じきれないなと。
でも・・・
【都市伝説03】インド暦でも世界滅亡の日が「2020年3月20日」と予言されていた
今回は、マヤ=中米とは地理的にかけ離れたインドでも、世界滅亡に関する予言が見つかっているのです。
この暦はインド北東部のアッサム州グワーハーティーに13世紀に建造されたナヴァグラハ寺院に保管されていたものです。
その暦でも、マヤ暦同様2020年3月20日の世界滅亡が予言されていたんです。
地理的に遠く離れた2つの暦が、全く同じ日を予言していたというわけです。
でも、これを聞いてこう思ったかもしれません。
「もう3月20日過ぎてるし、大丈夫なんじゃないの」
世界滅亡に突き進む極めて重要な何かが2020年3月20日に起こった可能性がある
確かに、3月20日にいきなり世界が消えたりはしませんでした。
しかし、新型コロナのパンデミックが激化したのはちょうどこの時期でもあります。
こうは考えられないでしょうか。
この2020年3月20日に、「世界滅亡」へ突き進む、極めて重要な何かが起こったのかもしれないと。
それがウイルスの突然変異か、「闇の支配者」の実行指令か、はたまた別のなにかか・・・真相はわかりません。
でも2020年3月20日に「世界滅亡スイッチが入った」と言う考えは、決して突飛な仮説とも言い切れないのではないでしょうか。
だって、今の世の中、ちょっとやばくないですか?
新型コロナウィルスのワクチンだってどうなるか分かりません。
本来5〜10年かけて作るものを1年で作ってるわけですから、今後ワクチンが原因でどんなことが起きるかは誰にも予測できないのです。
つまり「終わりの始まり」が始まってしまった可能性がある、ということです。
すべてがつながり「新型コロナ→世界滅亡」説へ
- 都市伝説01:人口削減計画
- 都市伝説02:マヤ暦の予言
- 都市伝説03:インド暦の予言
それに加えて、天才科学者たちによる論理的な世界滅亡予言。
それぞれ単体で見ると「新型コロナによる世界滅亡」なんて見えてこないかもしれません。
でも、すべてをつなげて考えると・・・けっして笑って話せる内容ではありません。
まとめ
以上、「新型コロナウイルスと世界滅亡」に関する話を取り上げてみました。
もちろんこれは今のところ「噂話」にすぎません。1年後には「ああ、そんな話もあったねぇ」なんて笑い話になっていてほしいものです。
でも、完全に否定しきれないのが、ちょっと怖いところですね。
生き残る世界と滅んでいく世界、私たちはいったいどちらにいるのでしょうか。
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